出版社内容情報
豊かなはずの国でなぜ国民皆保険が難しいのか。オバマケアの挑戦を、長期的視野と現地の 「声」 からリアルに捉え、アメリカ政治と医療の行方を展望する力作。
内容説明
オバマケアの挑戦―豊かなはずの国でなぜ国民皆保険の実現が難しいのか。アメリカ医療制度の歴史的展開をたどるとともに、オバマ改革をめぐる動きと葛藤を現地の「声」からヴィヴィッドに捉え、アメリカ政治と医療の行方を展望する。
目次
第１部 アメリカ医療制度の歴史的発展（「小さな連邦政府」と医療保険；第二次世界大戦と医療保険；民間医療保険の拡大と変容）
第２部 オバマ改革をめぐる争い（オバマ改革の形成過程；オバマ改革をめぐる論点；オバマ改革と最高裁判所；オバマ改革の本格施行を控えた争い）
著者等紹介
山岸敬和［ヤマギシタカカズ］
１９７２年生。１９９５年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。１９９９年慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修士課程修了。２００７年ジョンズ・ホプキンス大学政治学部博士課程修了、Ｐｈ．Ｄ．（Ｐｏｌｉｔｉｃａｌ Ｓｃｉｅｎｃｅ）。現在、南山大学外国語学部英米学科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ～ 2件／全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/10/09
