20世紀環境史

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  • サイズ A5判/ページ数 292,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806774
  • NDC分類 519.2
  • Cコード C3020

内容説明

人類史上、未曾有の規模と速度で環境改変が進行した20世紀とは何だったのか。地球の各圏域―岩石圏、土壌圏、大気圏、水圏、生物圏―で生じた変化の全容を、同時代の政治・経済・科学技術との密接な影響関係とともに明らかにする。「歴史学と生態学の統合」を目指すグローバル環境史の名著。

目次

プロローグ―浪費の世紀の特徴
第1部 地球圏のミュージック(岩石圏と土壌圏―地殻;大気圏1―都市の歴史;大気圏2―地域史とグローバル史;水圏1―水利用と水汚染の歴史 ほか)
第2部 変化のエンジン(人口増加と都市の拡大;エネルギー、技術、経済;アイデアと政治;エピローグ―ではどうするか)

著者等紹介

マクニール,J.R.[マクニール,J.R.][McNeill,John Robert]
1954年にシカゴに生まれる。デューク大学で博士号を取得し、現在はジョージタウン大学教授。主に環境史の分野で精力的に研究を続けている。Something New Under the Sun:An Environmental History of the Twentieth‐Century World(2000)でWorld History Association book prizeを受賞

海津正倫[ウミツマサトモ]
1947年生、奈良大学文学部教授、名古屋大学名誉教授

溝口常俊[ミゾグチツネトシ]
1948年生、名古屋大学大学院環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mealla0v0

2
人新世を考えるために。人類はこれまで環境を自らの為に改変して来た。それはなにも公害や都市化だけではなく、農業や住宅建設も含むものという点に注意。第1部では、土壌、大気、水、生物環境などに分けて論じられているが、非常に興味深く、環境史のポテンシャルに驚くばかりだ。第2部では、論点を整理し、人口増加や都市化の問題、エネルギーや科学技術への言及があり、環境を取り巻く問題提起として頭に置いていおくべき点も多数ある。分厚いが、日本の事例も多く――足尾銅山や水俣と恥ずべきものだが――、訳文も読みやすい。2018/03/05

陽香

1
201109302017/05/09

hiriabot

0
学部ゼミで輪読しました.20世紀には急速に工業化が進展し,また工業化による経済成長こそが帝国主義国家の目標となり,史上類を見ない汚染を我々は経験したということがメインテーマで,20世紀の特異性が指摘されている.内容を語る以上にちょくちょく面白い表現があって,著者のユーモアを感じさせられた.2012/06/21

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