内容説明
日本の経済発展の担い手とは?人的繋がりの実体と機能を、初めて全国規模で把握するとともに、その具体的活動について愛知県を事例に詳察する。
目次
日本の企業家ネットワーク
第1部 日本全国における企業家ネットワーク(明治31年・明治40年の『役員録』と企業家の特徴;明治31年と明治40年の企業家ネットワークの構造分析)
第2部 愛知県の企業家ネットワークと産業発展(愛知県の企業家ネットワークと産業;「伊藤・岡谷ネット」―伊藤次郎左衛門・岡谷惣助を中心とするネット;「瀧ネット」―瀧兵右衛門・瀧定助を中心とするネット;「奥田ネット」―奥田正香を中心とするネット)
企業家ネットワークの歴史的意義
著者等紹介
鈴木恒夫[スズキツネオ]
1977年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。久留米大学商学部専任講師・和光大学経済学部助教授などを経て、学習院大学経済学部教授
小早川洋一[コバヤカワヨウイチ]
1980年明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期退学。中部工業大学経営情報学部専任講師などを経て、中部大学経営情報学部教授
和田一夫[ワダカズオ]
1973年一橋大学商学部卒業。ロンドン大学(LSE)でPh.D.を取得(1989年)。南山大学経営学部助教授などを経て、東京大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。