出版社内容情報
大衆民主主義との対峙、ヨーロッパ統合構想、近代文明批判――青年保守派の代表的 論客の思想と行動を通して、今日なおアクチュアルな意味をもつ「保守革命」の政治 思想・構想を描きだすとともに、ナチズムとの本質的差異を明らかにし、ワイマルの 悲劇をもたらした政治過程に新たに切り込んだ力作。
目次:
序 論
第Ⅰ部 ユングの思想と政治構想
第1章 穏健フェルキッシュ・ナショナリズム
第2章 「民族体」の健康と社会問題の解決
第3章 国家の再建
第4章 ライヒ再建――中欧・ヨーロッパ新秩序
第5章 新しい中世――ユングにおける「保守革命」
第Ⅱ部 政治過程におけるユング
第1章 民族保守運動とブリューニング大統領内閣期のユング
第2章 パーペン内閣と保守革命
第3章 大統領政府体制の挫折
第4章 ヒトラーの権力掌握とユング
内容説明
今日なおアクチュアルな意味をもつ「保守革命」の政治思想・構想を描きだすとともに、ナチズムとの本質的差異を明らかにし、ワイマルの悲劇をもたらした政治過程に新たに切り込んだ力作。
目次
第1部 ユングの思想と政治構想(穏健フェルキッシュ・ナショナリズム;「民族体」の健康と社会問題の解決;国家の再建;ライヒ再建―中欧・ヨーロッパ新秩序;新しい中世―ユングにおける「保守革命」)
第2部 政治過程におけるユング(民族保守運動とブリューニング大統領内閣期のユング;パーペン内閣と保守革命;大統領政府体制の挫折;ヒトラーの権力掌握とユング)
著者等紹介
小野清美[オノキヨミ]
1948年徳島県に生まれる。1979年名古屋大学大学院法学研究科博士課程中退。名古屋大学法学部助手等をへて、現在、大阪外国語大学外国語学部教授、博士(法学)
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