サロンの思想史―デカルトから啓蒙思想へ

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  • サイズ B6判/ページ数 318,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784815804701
  • NDC分類 135.2
  • Cコード C3098

出版社内容情報

女主人が主宰する優雅で洗練された社交の場は、デカルト思想、新科学、啓蒙思想、フェ
ミニズムなど、新しい思想の創出・交流・伝播を担う重要なメディアにして公共的空間で
もあった。17・18世紀の思想を動かしたフランス・サロン文化の役割をあますところ

目次:
序 章 フランスのサロンと思想の歴史
第1章 フランス17・18世紀の思想の流れ
第2章 17世紀前半のサロン 1600-1650
第3章 17世紀中ごろのサロン 1650-1660
第4章 17世紀後半のサロン 1660-1680
第5章 17世紀から18世紀へ 1680-1715
第6章 18世紀前半のサロン 1715-1750〈その1〉
第7章 18世紀前半のサロン 1715-1750〈その2〉
終 章 アンチ・サロンの思想――ジャン=ジャック・ルソー>






















内容説明

思想の社交空間、フェミニズムの源流。女主人が主宰する優雅で洗練された社交の場は、デカルト思想、新科学、啓蒙思想、フェミニズムなど、新しい思想の創出・交流・伝播を担うメディアにして公共的空間でもあった。17・18世紀の思想を動かしたフランス・サロンの役割を余すところなく描きだす。

目次

フランスのサロンと思想の歴史
フランス一七・一八世紀の思想の流れ
一七世紀前半のサロン 1600‐1650
一七世紀中ごろのサロン 1650‐1660
一七世紀後半のサロン 1660‐1680
一七世紀から一八世紀へ 1680‐1715
一八世紀前半のサロン 1715‐1750
アンチ・サロンの思想

著者等紹介

赤木昭三[アカギショウゾウ]
1928年大阪市に生まれる。京都大学法学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了、パリ大学博士(哲学)。現在、大阪大学名誉教授

赤木富美子[アカギフミコ]
1930年大阪市に生まれる。大阪外国語大学卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、パリ大学博士(文学)。現在、大阪外国語大学名誉教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

check mate

1
宗教戦争のために殺伐となったフランスにサロン文化を根付かせ学問と洗練をもたらしたのは、イタリアからやってきた婦人たちだった2020/12/12

Mana

1
フランスのサロンの役割や変遷について。サロンで活躍した女性たちよりも、サロン自体に焦点を置いた本でちょっと難しかった。カラマーゾフの兄弟でもそうだったけど、思想とかを正面から取り組んだ話ってちょっと私には荷が重い。2013/01/20

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