出版社内容情報
農業経営の実態、戸籍制度に象徴される都市との格差、国家-農民関係、郷鎮企業の発展、食
糧自給問題、農産物貿易など、人口の7割を占める中国の農村・農業・農民が抱える諸問題と
過去半世紀の軌跡を、現地調査に基づいて立体的に描き出すとともに、今後の展望と発展戦略
を指し示す。
目次:
はじめに
第1章 現代中国の農村・農業・農民
第2章
内容説明
経営実態、都市農村格差、郷鎮企業、食糧自給問題、農産物貿易など。人口の7割を占める中国の農村と農業・農民が抱える諸問題を、半世紀の軌跡をふまえつつ現地調査にもとづき立体的に描き出し、今後の発展戦略を指し示す。
目次
第1章 現代中国の農村・農業・農民
第2章 農村経済制度の変遷
第3章 都市と農村の二重構造
第4章 農民と国家の関係
第5章 郷鎮企業の成長と転換
第6章 農村労働力の地域間移動
第7章 食糧問題の実態
第8章 農業の国際化とWTO加盟
著者等紹介
厳善平[ヤンシャンピン]
1963年中国安徽省に生まれる。1984年南京農業大学農業経済学系卒業。1991年京都大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)、桃山学院大学経済学部専任講師、助教授を経て、現在、桃山学院大学経済学部教授
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