飢饉・疫病・植民地統治―開発の中の英領インド

個数:
  • ポイントキャンペーン

飢饉・疫病・植民地統治―開発の中の英領インド

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文はお受けできません。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815804282
  • NDC分類 498.022
  • Cコード C3022

出版社内容情報


英領期における飢饉と疫病被害の深刻な様相は、なにゆえに生じたのか? 灌漑用水路や鉄道
の発達、都市化などの開発がもたらした疾病環境の悪化を、社会経済的変動に即して描き出す
とともに、植民地政府の対応をも詳細に叙述、英領期インド社会への新たな視野を開いた労作。
≪第6回国際開発研究大来賞受賞≫

目次:
序 論 飢饉・疫病と社会経済史
第Ⅰ部 飢饉と疫病の時代
第1章 英領インドにおける飢饉と疫病
     ―概 観
第2章 飢饉・マラリアと死亡率
     ―北インド連合州における事例,1870~1920年
第3章 マラリアと植民地的開発
     ―アノフェレス・ファクターとヒューマン・ファクター
第4章 インフルエンザ・パンデミックとインド
     ―1918年
第5章 植民地的開発・エンタイトルメント・疾病環境
     ―中間的総括
第Ⅱ部 飢饉・疫病と植民地統治
第6章 飢饉救済政策の制度化
     ―1880年飢饉委員会とその後
第7章 植民地主義と疾病・医療
第8章

内容説明

飢饉・疫病の深刻な様相はなにゆえに生じたのか?開発に起因した被害甚大化のメカニズムと植民地政府の対応を詳述、通説に見直しを迫る労作。

目次

飢饉・疫病と社会経済史
第1部 飢饉と疫病の時代(英領インドにおける飢饉と疫病―概観;飢饉・マラリアと死亡率―北インド連合州における事例、1871~1920年;マラリアと植民地的開発―アノフェレス・ファクターとヒューマン・ファクター;インフルエンザ・パンデミックとインド―1918年;植民地的開発・エンタイトルメント・疾病環境―中間的総括)
第2部 飢饉・疫病と植民地統治(飢饉救済政策の制度化―1880年飢饉委員会とその後;植民地主義と疾病・医療;植民地統治と公衆衛生―インドと台湾)

著者等紹介

脇村孝平[ワキムラコウヘイ]
1954年西宮市に生まれる。1990年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、大阪市立大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。