出版社内容情報
検体処理から染色方法、悪性細胞の早期発見のための細胞検査など、細胞診の全体
像が把握できるよう編集した入門書。臨床検査技師や細胞検査士など資格取得にも役
立つ実践的な最新知見を第一線の病理医、細胞指導医が分担執筆し、約３００点のカ
ラー写真や図表を用いて平易に解説する。
目次：
カラー写真
はじめに
Ⅰ 総論
１ 細胞と組織/２ 病理学総論/３ 検体処理/４ 細胞診に用いられる固体法と染
色法/５ 電子顕微鏡/６ 免疫組織化学/７ スクリーニング
Ⅱ 各論
１ 婦人科/２ 呼吸器/３ 消化器/４ 泌尿器/５ 乳腺/６ 甲状腺/７ 体腔液/
８ 骨・軟部・中枢神経系・小児腫瘍/９ リンパ節
内容説明
本書は、臨床検査技師を目指して細胞診を学ぶ学生、臨床検査技師として病院に勤務するかたわらサイトテクノロジストを目指して勉学せんとする初心者が、理解しやすいような細胞診の手引きとなるように、写真、図表を可能な限り使って丁寧に解説し、最近の知見なども加えた。とくに、押さえておくべき重要項目は、欄外でわかりやすく説明している。
目次
１ 総論（細胞と組織；病理学総論；検体処理；細胞診に用いられる固定法と染色法 ほか）
２ 各論（婦人科；呼吸器；消化器；泌尿器 ほか）
著者等紹介
社本幹博［シャモトミキヒロ］
１９３８年愛知県生まれ。１９６３年名古屋大学医学部卒業。１９６８年名古屋大学大学院医学研究科修了。１９６８年名古屋大学医学部助手（病理学）。１９６９‐７２年米国ピッツバーグ・マーシー病院癌研究施設留学。１９７５年名古屋（現藤田）保健衛生大学医学部助教授（病理学）。現在、藤田保健衛生大学総合医科学研究所病態細胞学研究部門教授
長村義之［オサムラヨシユキ］
１９４５年東京都生まれ。１９７０年慶応大学医学部卒業。１９７０年コロラド大学病理レジデント。１９７４年ヘンリーフォード大学外科病理クリニカルフェロー。現在、東海大学医学部総合診療学系病理診断学教授
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