小説の考古学へ―心理学・映画から見た小説技法史

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小説の考古学へ―心理学・映画から見た小説技法史

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784815804015
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3091

出版社内容情報

明治40年前後における小説技法の革命的転換を、グローバルかつ領域横断的
な目配りによって考古学的に跡づけた労作。特に心理学・映画からの理論上・技
法上の影響を中心に、小説技法成立史上まれに見る百花斉放期を、同時代読者の
読みに即して描き出す。
目次:
プロローグ 小説の考古学へ 第Ⅰ部 人称・自我・主観客観/多元描写 漱石
と一人称体/『彼岸過迄』の実験/『行人』と二つの〈自我〉/多元描写の試み
と挫折第Ⅱ部 感覚・感情・表情/モンタージュ 『それから』の感覚描写/ク
ローズアップ論序説 第Ⅲ部 記憶・回想・意識の流れ/心理学 寅彦散文の追
憶の方法/「回想」の発見と表現/追憶の遠近法と女たちの声 第Ⅳ部 写生文
からの離陸 写生文・映画・時間/虚子小説における同時代的課題 第Ⅴ部 今、
なぜ同時代研究か 今、なぜ・同時代研究か/同時代読者の読みを求めて/「青
年期の研究」としての『青年』/『心』の考古学/あかり革命下の『明暗』 エ
ピローグ 江藤淳の漱石研究について


内容説明

同時代読者の読みを求めて。明治40年前後の、小説技法成立史上まれに見る百花斉放期を、グローバルかつ領域横断的な目配りによって、考古学的に跡づける。

目次

プロローグ 小説の考古学へ
第1部 人称・自我・主観客観/多元描写
第2部 感覚・感情・表情/モンタージュ
第3部 記憶・回想・意識の流れ/心理学
第4部 写生文からの離陸
第5部 今、なぜ同時代研究か
エピローグ 江藤淳の漱石研究について―読みの方法との関連で

著者等紹介

藤井淑禎[フジイヒデタダ]
1950年豊橋市に生まれる。1974年慶応義塾大学文学部卒業。1979年立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東海学園女子短期大学助教授を経て、現在立教大学文学部教授。著書に『不如帰の時代』(名古屋大学出版会、1990年)、『純愛の精神誌』(新潮選書、1994年)、『望郷歌謡曲考』(NTT出版、1997年)、『清張ミステリーと昭和三十年代』(文春新書、1999年)ほか
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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きつね

6
明治後期の文学における心理学受容に関心があり手に取った。元良勇次郎『心理学綱要』をヴントをよすがとして山田孝雄『日本文法論』に繋げるのは面白い(pp.134-136)。また専門書=知的読者だけでなく、『心理学通俗講話』のような雑書=庶民的読者をとらえて立論するのは蒙を啓かれる思いがした(たとえばp.88)。他方、映画と小説技法の関係については時代的一致以外の論証がよわく、周辺資料の提示も少ない。作品研究の方法論について石原千秋批判が見られるが、石原氏も『漱石の記号論』では軌道修正を図ったようにも見える。2012/04/02

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