出版社内容情報
持続的経済成長はなぜヨーロッパで始まったのか? アジアとの対比による比
較史的方法により、地理、気候、災害などの環境要因と、その影響下で成立した
帝国、諸国家併存体制等の固有の政治システムの規定的役割を解明、経済史研究
の中心問題に強いインパクトを与えた名著の翻訳。
目次:
前書きと謝辞/第二版への序文
ユーラシア 第1章 環境および社会仮説/第2章 災害と資本蓄積
ヨーロッパ 第3章 技術進歩の流れ/第4章 地理上の発見と潜在的な領土/第5章
市場経済/第6章 諸国家併存体制/第7章 国民国家
世界 第8章 非ヨーロッパ世界
アジア 第9章 イスラムとオスマン帝国/第10章 インドとムガル帝国/第11
章 中国と明清帝国
ユーラシア 第12章 要約と比較
内容説明
ヨーロッパ興隆の謎を解き明かす。持続的経済成長はなぜヨーロッパで始まったのか?アジアとの対比による比較史的方法により、地理、気候、災害などの環境要因と、その影響下で成立した帝国、諸国家併存体制等の固有の政治システムの規定的役割を解明、経済史研究の中心問題に強いインパクトを与えた名著の翻訳。
目次
ユーラシア(環境および社会仮説;災害と資本蓄積)
ヨーロッパ(技術進歩の流れ;地理上の発見と潜在的な領土;市場経済;諸国家併存体制;国民国家)
世界(非ヨーロッパ世界)
アジア(イスラムとオスマン帝国;インドとムガル帝国;中国と明清帝国)
ユーラシア(要約と比較)
著者等紹介
ジョーンズ,エリック・ライオネル[Jones,Erick Lionel]
1936年イギリス生まれ。オーストラリア、ラトゥローブ大学教授を経て、現在メルボルン大学教授。1400~1800年のヨーロッパとアジアを比較したグローバル・ヒストリー、比較史、環境史の分野における野心的な試みである『ヨーロッパ興隆の謎を解き明かす』は、世界の歴史学会に大きな衝撃を与えた。他に、『繰り返し発生する成長』(1988,L.Frost&C.Whiteとの共著)、『一巡する成長―環太平洋経済史』(1993年)等がある
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