• ポイントキャンペーン

異文化への視線―新しい比較文学のために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815802820
  • NDC分類 901.9
  • Cコード C3090

出版社内容情報

日本人は神秘的?それとも猿?人が<他者>に注ぐ視線はどのように形成さ
れたのか。その歴史性に潜むオリエンタリズム―西洋(男性)中心主義と現代の
ポストコロニアル的状況を最新の知で脱構築し、人種・国境・ジェンダーに囚わ
れない真の国際人のための文学・文化論を提示。


内容説明

「他者」への視線を読み直す。視線の背後に潜む西洋(男性)中心主義と現代のポストコロニアル的状況を最新の知で脱構築。人種・国境・ジェンダーに囚われずに生きるための文学・文化論。

目次

1 見ることの意味―日本と西洋の視線の往還(むかし、ムスメ小説があった;外国人劇場と『ミカド』;父と日本についての発見;徳冨蘆花はトルストイに何を見たか ほか)
2 異文化とは何か―日本対西洋の図式を越えて(アジア・アフリカ人は人間と見られていたか?;若き日の詩人の万博体験;「良き野蛮人」論の強みと弱み;まなざしの帝国主義 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きつね

4
読み応えがある。田所光男「〈良き野蛮人〉論の強みと弱みーーディドロとモンテーニュを中心にして」がとくに印象に残った。2015/11/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1913693
  • ご注意事項

最近チェックした商品