出版社内容情報
ビジュアル・サイエンス史上の巨人、ヘルムホルツとヘリングが眼球運動につ
いて論争してから120年。その間、技術革新に支えられて発展してきた眼球運
動研究の歴史と最新の成果を収め、眼球はなぜ動くのか、視線の動きは何を意
味するのかを視覚との関わりで解明するわが国初の成書。
内容説明
本書は、眼球運動研究の歴史的経緯と最新の成果を収め、眼球運動を視覚と絡ませて理解するわが国初めての成書。
目次
1章 眼球運動研究史
2章 眼球運動測定法
3章 両眼運動とヘリング理論
4章 輻輳と調節における順応
5章 サッカード抑制、視野安定およびサッカード統合
6章 眼球運動と空間定位
7章 網膜像差バーゼンスとステレオアノマリーの眼球運動
8章 読みと眼球運動
9章 画像と眼球運動
10章 問題解決と眼球運動
11章 眼球運動の初期発達
12章 低視力と眼球運動
13章 自閉症児の眼球運動
14章 開眼手術後の眼球運動