ウィルソンの国際社会政策構想―多角的国際協力の礎石

ウィルソンの国際社会政策構想―多角的国際協力の礎石

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  • サイズ A5判/ページ数 304,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815801458
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3031

出版社内容情報

環境問題、途上国援助、地域紛争等、地球規模のグローバルな問題解決のため
に、近年国際連合の新機能としてその重要性が増している多角的国際協力を、
ウィルソンの国際社会政策構想の発展として実証的に跡づける。ウィルソンの
理想を現代的観点から捉え直す。

目次

第1部 国際社会政策構想の形成(世界政治モデルの模索;ウィルソンの社会政策構想―学長・知事時代;ブランダイスの影響)
第2部 国際社会政策構想の展開(対ラテン・アメリカ新外交―在墨英米企業との関連;ウィルソンとレーニン―民族自決権をめぐって;ウィルソンとロイド・ジョージ―政策の共通点と相違点;国際労働機関の設立―英米案と日本の修正要求;ウィルソンの国際連盟構想―連盟規約第10条をめぐって)
第3部 国際社会政策構想の発展(ウィルソン国際社会政策のダニエルズ・コロラリー―メキシコ石油国有化の場合;ウィルソン構想とモンロー主義;ハル主導の国連憲章アメリカ案―ウィルソン構想の復活;カーター大統領の人権外交)
補論 国連の研究動向―揺れるウィルソンの夢

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