内容説明
今版でも精神科診療に「最低限必要な知識」をこの1冊に「十分量」!臨床現場でのニーズの高まりを受け「妊産婦への向精神薬の使用」を追加。また、「アルコール使用障害」を「依存・嗜癖」として大幅に加筆修正。物質依存(薬物乱用を含む)についての記述も充実。その他、薬物について適宜アップデート。
目次
第1章 疾患・症状別の診断と治療各論(落ち込む、またはハイになる「気分障害」;幻覚と妄想といえば「統合失調症」;抗精神病薬使用中の「錐体外路症状」 ほか)
第2章 精神科診療に必要なミニマムエッセンス(精神保健福祉法;自動車の運転と向精神薬;妊産婦への向精神薬の使用)
第3章 向精神薬(抗うつ薬;気分安定薬;抗精神病薬 ほか)