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内容説明
学生から卒後まで、ずっと使える臨床に直結したテキスト。
目次
1 中枢神経系の構成・細胞・局所解剖
2 運動系
3 感覚系
4 大脳皮質と辺縁系
5 臓性系
6 網様体と脳神経
7 血管系と脳室系
8 発生、老化、および損傷へのニューロンの反応
9 病変部位はどこか?
付録
著者等紹介
村上徹[ムラカミトオル]
群馬大学大学院医学系研究科機能形態学准教授
櫻井武[サクライタケシ]
京都大学大学院医学研究科創薬医学講座特定教授
松〓利行[マツザキトシユキ]
群馬大学大学院医学系研究科生体構造学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
89
神経解剖学の基礎から臨床における最新の教科書。イラストが多く、文章も簡潔で読みやすい文体で学生にもお薦めできる。章末問題で理解を確認できる。この数十年での新たな知見は、大脳基底核の運動の調節に関する役割と小脳の認知を含む高次脳機能への関与、そしてなんといっても中枢神経系の可塑性であろう。伝導路や解剖用語についてはこれからも変わることはないだろうが、複雑な回路に関して何度も見返すのに3次元的なイメージは理解を助ける。脳の機能や神経系の老化、そして神経再生に関しては今後更に発展することが期待される分野である。2021/07/21
SH
1
運動系から始まり感覚、大脳皮質、辺縁系、自律神経と続く。シェーマは細かすぎず理解しやすい。 各章の終わりに問題が用意されており理解度の確認が可能。 これを読んで更に詳細な解剖や生理学が知りたのであれば、それぞれの成書を参考にするのが良いと思う。2020/10/07