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内容説明
管理職に求められる２４の武器を分かち合い医療現場において効率よく効果的に、ストレスを減らしてやりがいを持って働いて欲しい（著者序文より）。
目次
第１章 対人関係スキル―スタッフから信頼されて協働できるように（病棟の在院日数を減らすよう指示が出たとき―リーダーシップ；診療方針について意見が対立するとき―行動変容 ほか）
第２章 組織行動スキル―組織を円滑に動かしたい（問題行動をするスタッフに困ったとき―部下マネジメント；意見の異なる上司とうまく議論をするには？―ボス・マネジメント ほか）
第３章 課題達成スキル―日々発生するトラブルを解決して課題を達成したい（院長から入院患者数が伸びない原因と対策を考えるように言われました―思考方法；投薬エラーの再発を防ぐには？―問題解決方法 ほか）
第４章 病院経営スキル―病院全体を俯瞰できる力を身に付けたい（地域包括ケアシステムを意識した病院システムを考えるとき―今後の医療制度；病院未来プロジェクトの参加が決まり経営の方向性や戦略を考えるとき―経営戦略 ほか）
第５章 自己管理スキル―自分を守るためにこれだけはおさえておきたい（自分が出動できなくなったとき―ストレス・マネジメント；院外の後輩から相談を持ち込まれたら？―メンタリング ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちー
0
ミドルマネジャーこそが組織を変えうるとして経営理論に基づいたスキルを現場事例とともに紹介。巻末のスキルチェックリストを見てから読むと学習効率よいか。 ①対人関係ではリーダーシップの使い分け②組織行動では責任譲渡や褒め叱りの比率、ノンテクニカルも重視したチーム作りを③課題達成では問題解決法、個人の暗黙知を組織の暗黙知へ④経営視点では地域包括ケアシステムや診療報酬把握の上で数値化、可視化、分析。⑤キャリアは計画的に偶然を導く。2024/04/22
ぱや
0
少し読んで放置していた。 必要に迫られて、読みたいところから読んでいたら、いつの間にか読み終わった。 具体的な例で語られていて、そのような場合にどのツールやスキルを使うといいかが提示されていた。 参考にはなる。すべての解決にはもちろんならない。2020/05/24
