出版社内容情報
骨軟部領域の画像診断の基本ではあるが理解が難しいとされる、単純X写真の読影の極意を、疾患別にそのポイントや臨床所見、診断後のマネジメントにいたるまで解説する。写真上の異常部分を色分けして示すなど、初学者でも容易に理解できる工夫がちりばめられている。放射線科をはじめ、整形外科や初療にあたる総合内科各科の研修医、臨床医に最適。
小橋 由紋子[コバシ ユウコ]
翻訳
目次
1 INTRODUCTION:読影の基本と正常解剖(骨軟部領域の単純X線写真)
2 PATHOLOGY:骨軟部疾患の画像所見(外傷;関節炎;腫瘍および腫瘍類似病変;代謝性骨疾患;感染症 ほか)
3 SELF‐ASSESSMENT QUESTIONS:読影トレーニング18症例