出版社内容情報
──今となっては、凛々子が生きているのか死んでいるのか、それすらもわからない。
消えた配信者を巡り、三人の”アンチ”が交錯する群像劇。
推しがアンチに殺されたらしい。
そのアンチというのは、どうやら私のことらしい――。
熱狂的信者を抱える配信者・牧瀬凛々子が失踪した。
凛々子“アンチ”の女子大生・石田凪は、推し生存の望みを抱き、凛々子の行方を追い始める。
しかし、事件は思わぬ陰謀論へと形を変えて――。
「各自の地獄、お疲れ様です」
エンタメ業界の俊英が“アンチ”の愛憎を描く、衝撃の群像劇。
【目次】
内容説明
推しがアンチに殺されたらしい。そのアンチというのは、どうやら私のことらしい―。熱狂的信者を抱える配信者・牧瀬凛々子が失踪した。凛々子”アンチ”の女子大生・石田凪は、推し生存の望みを抱き、凛々子の行方を追い始める。しかし、事件は思わぬ陰謀論へと形を変えて―。「各自の地獄、お疲れ様です」エンタメ業界の俊英が”アンチ”の愛憎を描く、衝撃の群像劇。
著者等紹介
屋久ユウキ[ヤクユウキ]
第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞した『弱キャラ友崎くん』(ガガガ文庫)でデビュー。オリジナルTVアニメ『夜のクラゲは泳げない』脚本なども手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よっち
19
熱狂的信者を抱える配信者・牧瀬凛々子の突然の失踪。アンチ扱いされる女子大生・石田凪が生存を信じて行方を追い始め、消えた配信者を巡って出会った3人の想いが交錯する群像劇。推しがアンチの言葉に殺されたと憶測が一人歩きを始める中、レスバトルをやりあった森木源太と運命的な出会いを果たす凪。シングルマザー沙織も加え、毎週金曜の検証作業で育まれる絆が陰謀論に飲み込まれる恐ろしさが描かれ、特別な箱としての偶像を浮き彫りにしながら、互いの言葉や生身の営みを見出して、それぞれの生活へと踏み出す結末は優しさに満ちていました。2026/10/22
あるぱか
1
作者の熱心なファンなら読む価値あり2026/10/25
瀬田 一
0
「各自の地獄、おつかれさまです」で始まる牧瀬凛々子の配信には辛い現実を忘れたい人が多く集まっていた。 しかし彼女は突然アカウントを消した。 SNSで様々な憶測が飛ぶ中で、熱狂的な視聴者だった石田凪、森木源太、真鍋沙織は独自に調査をして真実に近づいていく。 それぞれが現実の地獄に飲み込まれようとしている中で見つかる真実に救いの言葉があるのかもしれない。 言葉に救われた牧瀬凛々子が言葉で人を助けようとしたけど、言葉を裏切ってしまった 2026/11/01
みのり
0
「アンチ」って強い言葉に怯えつつ読んだけど、序盤はわりと和やかで安堵してたら急転直下。 以降も若干の光が見えたと思ったらまた落とされて、終始情緒が忙しかった…。まさに愛憎入り乱れ。ラストはすこし切なくもあり、光が射す感じでよかった2026/10/27




