SB新書<br> 脳は見た目から逃れられない

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SB新書
脳は見た目から逃れられない

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815643232
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「外見格差」は脳のせい!

「ルッキズム」が加速する残酷な脳と社会をどう生き延びるか――?

ルッキズムという言葉が浸透してきた今日。外見至上主義自体は遥か昔、古代エジプトから存在している。「人を見た目で判断してはいけない」といわれるが、私たち人間は「見た目で差別する」脳を持っているのだ。
しかし、しょうがないと片付けるには、社会はあまりにも残酷になりすぎた。

以前から外見に関するスラングはさまざま生まれていたが、現在の「顔整い」「カショオ(過食嘔吐)」「ビジュ」「爆美女」「スぺ120」「マンジャロ」という単語を目にしたことはあるだろうか。SNSが加速させた外見での差別が、過剰な整形だけでなく拒食症まで深刻化させている。

そこで本書では、外見で差別する脳のメカニズムを解説するとともに、現代を生きる私たちは外見至上主義社会をどう生き延び、自分とどう対峙していけばいいのかを解説する。

私たちは、「見た目が9割」の脳と社会を変えられるだろうか?


【目次】

はじめに 「外見」から逃れられない……のは、あなたではなく脳のほう

第1章 男も女も「外見で判断する」私たち――時代の流れから外見至上主義を読み解く
・いつの世も美しさを求める人々――外見至上主義を歴史から読み解く
・「盛る」文化とルッキズム──SNS時代の外見強迫
・「外見至上主義」はなぜ生まれるのか──刷り込みとしての「美しさ」
・見た目による差別と「身だしなみ」の違い
・日本で唯一許されている「外見」差別
・「外見格差」は何をもたらしたか?――外見至上主義による弊害

第2章「外見格差」を肯定し続ける脳──美しさを求めるメカニズム
・美しさを感じるとはどういうことか
・赤ちゃんは美しさを感じるか?――美の感覚の発現と変化
・脳は「美しさ」から何を得るか
・美しさを感じている脳の落とし穴
・美しさの基準は誰にどう作られるか――美容とビジネス、文化の関係
・うつ病患者は「美しさ」に欲求を感じない

第3章 脳と人が嫌悪し恐怖する「醜さ」
・醜さへの嫌悪は、なぜ美しさへの憧れより強いのか
・なぜ日本人は「醜いもの」を排除したがるのか
・SNSが加速させる集合的嫌悪の暴走
・整形は恐怖からか、欲望からか?
・醜さのコンプレックスと自己肯定感の関係

第4章「脳」が肯定し「心」が否定する外見至上主義社会を変えられるか
・なぜ、「わかっていても変われない」のか
・多様性という「建前」と外見至上主義の矛盾
・制度が変われば、行動は変わる
・外見格差と女性差別の交差点

第5章 「見た目が9割」の脳と社会で、賢く生き抜く方法
・「人は見た目が9割」の落とし穴
・外見バイアスに流されないために個人ができること
・「見た目が9割」社会での上手な生き方 外見至上主義とどう向き合うか?
・「賢くなる」ことが外見差別への最大の対抗手段――外見で差別をする人間はただのバカ

内容説明

ルッキズムという言葉が浸透してきた今日。外見至上主義自体は遥か昔、古代エジプトから存在している。「人を見た目で判断してはいけない」といわれるが、私たち人間は「見た目で差別する」脳を持っているのだ。しかし、しょうがないと片付けるには、社会はあまりにも残酷になりすぎた。そこで、外見で差別する脳のメカニズムを解説するとともに、現代を生きる私たちがどうすれば外見バイアスから自由になれるのかを解説する。

目次

第1章 男も女も「外見で判断する」私たち―時代の流れから外見至上主義を読み解く(いつの世も美しさを求める人々―外見至上主義を歴史から読み解く;「盛る」文化とルッキズム―SNS時代の外見強迫 ほか)
第2章 「外見格差」を肯定し続ける脳―美しさを求めるメカニズム(美しさを感じるとはどういうことか;赤ちゃんは美しさを感じるか?―美の感覚の発現と変化 ほか)
第3章 脳と人が嫌悪し恐怖する「醜さ」(醜さへの嫌悪は、なぜ美しさへの憧れより強烈なのか;なぜ日本人は「醜いもの」を排除したがるのか ほか)
第4章 「脳」が肯定し「心」が否定する外見至上主義社会を変えられるか(なぜ、「わかっていても変われない」のか;多様性という「建前」と外見至上主義の矛盾 ほか)
第5章 「見た目が9割」の脳と社会で、賢く生き抜く方法(「人は見た目が9割」の落とし穴;外見バイアスに流されないために個人ができること ほか)

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。幸齢党党首。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いぬのしっぽ

0
見た目などの印象一つで安直に物事を判断することの恐ろしさを感じると同時に、自分もその中の一人だったのだと痛感させられた。 一つの事象を表面的に捉えるのではなく、多面的に見ること。感情は否定せず、一度立ち止まり、そこに自分の知識を挟むこと。それこそが自分を守ることであり、相手を思いやることにも繋がるのだと思う。 思考することの大切さを改めて感じた。読んでよかったと思える一冊。2026/09/08

eiei

0
めっちゃよい本だった!おすすめ!2026/09/05

きのみ

0
本書では、自分で変えられるもののために行動する、表層的な判断をするのではなく情報を得て多角的な視点で判断することの重要性が述べられていた。2026/08/30

KW

0
★★★★☆2026/08/28

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