SB新書<br> 教養としてのコーヒー

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SB新書
教養としてのコーヒー

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815636043
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0276

出版社内容情報

この一冊を読めば、
あなたの一杯はもっと美味しくなる。

アジア人で初めてワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝した、世界一のバリスタ(第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン)が歴史、地理から時事問題、嗜み方まで、コーヒーの教養を1冊に詰め込みました。

本書の話題の一部
・欧米のエスプレッソに対し、なぜ日本ではドリップが主流なのか?
・世界や日本でコーヒーが飲まれ続け、カフェがなくならない真因
・ファストフード店やコンビニで提供される低価格高品質のコーヒーの裏側
・気候変動により存続が不安視されているコーヒー栽培
・世界一のバリスタが教える家でできる簡単で美味しいドリップの手順

『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者・三宅香帆氏との対談も収録。
読書に欠かせないコーヒーの魅力をバリスタと文芸評論家が語り合います。


【目次】

はじめに なぜコーヒーが「教養」なのか
コーヒーはなぜ世界中の人たちに愛されているのか
コーヒーが人生を変える
コーヒーで世界がわかる

第1章 コーヒーをたどると世界史が見える
コーヒーの原産地エチオピア
コーヒーの起源にまつわる伝説
コーヒー文化発祥の地イエメン
なぜイスラム教徒から始まったのか?
カフェの原点はメッカにあった
ヨーロッパとコーヒーの出会い
ロンドンで火がついたコーヒーハウス
コーヒーハウスが生んだ音楽、保険
コーヒーが変えたジャーナリズム
イギリスの茶、アメリカのコーヒー
コーヒーが「人権」となったヨーロッパ
植民地主義――コーヒーの負の歴史
ブラジルが最大の生産国になった理由
日本人とコーヒーの出会い
早すぎた「可否茶館」
銀ブラの語源は喫茶店だった!?
特殊喫茶と純喫茶
日本の喫茶店が重視した「美味しいコーヒーを淹れること」
平成のカフェブーム
サードウェーブとは何か?

第2章 コーヒーの飲み方の奥深い歴史
コーヒーは食べ物だった!
イエメンに残る飲み方「ブン」と「キシル」
コーヒーを変えた「焙煎」の発明
ユネスコ無形文化遺産にもなったトルコ式コーヒー
コーヒーの抽出方法:浸漬法
コーヒーの抽出方法:透過法
世界のコーヒーの主流はエスプレッソ
シアトルで発展したエスプレッソ
カフェオレが誕生した意外な理由
日本で花開いたドリップコーヒー
ドリップが愛される理由――コーヒーと禅
日本の明治時代に生まれたアイスコーヒー
ダッチコーヒーがキョートコーヒーに
食べるコーヒーの再発明

第3章 コーヒーが届くまでの裏側
コーヒーノキとはどんな植物なのか?
コーヒーの三大栽培原種とユーゲニオイデス
コーヒーの生育環境
災害や病気と価格高騰
遺伝的な脆弱性とは?
コーヒーベルトと各産地の違い
収穫の仕方でも品質が変わる
生産処理は作り手の工夫のしどころ
アナエロビックファーメンテーション
出荷前の大事な工程――レスティング
コーヒーはどうやって運ばれるのか?
高いから美味しいとは限らない
品質で価格が変わるダイレクトトレード
コーヒーの味は誰が保証するのか?
奥深いカッピングの世界
コーヒー豆の品評会「カップ・オブ・エクセレンス」
日本人が好むのは「クリーンカップ」
輸出業者はコーヒーのプロフェッショナル

第4章 知る人ぞ知るコーヒーの現在
スペシャルティコーヒーとは?
「トレーサビリティ」と「サステナビリティ」

内容説明

読むほど深いコーヒーのめくるめく世界。人はなぜこんなにもコーヒーを愛してやまないのか。秘密を解き明かすべく、アジア人初のバリスタ世界チャンピオンの著者が歴史から現代コーヒービジネスの最前線まで案内。100円台で買えるコンビニコーヒーもあれば、至高のスペシャルティコーヒーもある。マスターのこだわりの一杯もあれば、家で思い思いに楽しむ一杯もある。世界第4位の消費量を誇るコーヒー大国日本の深みを知る一冊。

目次

第1章 コーヒーをたどると世界史が見える
第2章 コーヒーの飲み方の奥深い歴史
第3章 コーヒーが届くまでの裏側
第4章 知る人ぞ知るコーヒーの現在
第5章 コーヒーが教えてくれること
第6章 コーヒーの嗜み、まずはここから
特別対談 「読書と珈琲」三宅香帆×井崎英典

著者等紹介

井崎英典[イザキヒデノリ]
第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン。株式会社BrewPeace代表取締役社長。1990年、福岡県生まれ。2012年に史上最年少でジャパン・バリスタ・チャンピオンシップにて優勝し、2連覇を成し遂げた後、2014年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップにてアジア人初の世界チャンピオンとなり、以後独立。バリスタ、またコーヒーコンサルタントとして、過去30ヵ国以上で活動。コーヒー関連機器の研究開発、小規模店から大手チェーンまで幅広く商品開発からマーケティングまで一気通貫したコンサルティングを行うとともに、バリスタの育成・啓蒙、コーヒー業界やスペシャルティコーヒー業界の発信にも力を注ぐ。主な仕事に、日本マクドナルド「プレミアムローストコーヒー」の監修、中国最大のコーヒーチェーン「luckin coffee」の商品開発や品質管理、コーヒーバー「珈空暈」など。テレビ・雑誌・WEBなどメディア出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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funuu

10
酒は飲まない。弱いから。 コーヒーはよく飲む。 ガストでエスプレッソとカプチーノローソンでカフラテ 一日3杯 コーヒーマシンは豆挽き、エスプレッソマシーン等買っが飽きて捨てた。 コーヒーの味は好みでどれが一番うまいと言うのはないとの事。非常に納得。 給与が良かった頃高い豆を買って飲んでたがコーヒーでない感じだったな。 やはりカフェインは魅力がある。 コーヒーは石油の次に国際貿易額が多い。トランプがブラジルに関税をかけるので日本はやや安く買える。2025/09/16

kobumaki

6
世界一のバリスタになった方の本。さぞやコーヒーへの熱量が高く、高級な物をおしてくると思いきやそんなことはない。むしろ、コンビニコーヒーの大衆向け〜高品質なものまで、広く発展してほしいという思いを感じ好感を持った。日本のドリップコーヒーは、入れる手順を追うことで心が落ちつく→茶や禅に通じるという点は妙に納得してしまった。アイスもホットも飲むが、特にホットを自分でいれる時、特にゆっくり丸く描くようにお湯を落とす過程って心が落ちつく。2025/09/20

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