SB新書<br> 世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史

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SB新書
世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815635510
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C1222

出版社内容情報

なぜ、アメリカは今「イラン攻撃」を行ったのか?
現在・過去・未来のつながりで、世界情勢を真に理解できる。

本書では、9つの国・地域について、世界の潮目が変わった「2010年以降」の超現代史を
近代から近世、ときには古代史にまで遡りながら解説する。

◎アメリカの「自国第一主義」
◎ロシアを突き動かす「侵略への恐怖」
◎中国がこだわる「国家のメンツ」……

歴史を知れば、各国の思惑がわかる。

世界107カ国に赴き、各国のリアルを知り尽くした元外交官が教える、
分断が進む世界を生き抜くための必須教養。


【目次】

第1章 アメリカと北米
――プロテスタント的価値観が築いた「神の国」
・格差や分断が可視化されるようになったアメリカ社会
・生成AIの競争から世界への影響力まで、米中が本格的に対峙
・アメリカの「代替地」として選ばれるカナダ
・プロセスタント的価値観が、いかにアメリカという国をつくったか
・「福音派」の歴史的潮流
・「アメリカの善の押し付け」失敗の歴史
・トランプ政権で、アメリカの成長は「5年遅れる」?
・それでもアメリカの優位性が揺らがない3つの理由 ほか

第2章 西欧
――使命感と贖罪意識を原動力とする「ルールの担い手」
・東欧ハンガリーで遭遇したドイツに向かう難民の波
・なぜ西欧で「極右政党」が躍進したのか
・「ブレグジット」したイギリスの特殊事情とは
・EUは、「人類史上最大の社会実験」である
・西欧的使命感の源泉
・ウクライナ戦争で防衛費増大、福祉は削られる方向に進む
・内向きのアメリカからの戦略的自立
・ビジネス観点での注目株は「北欧」 ほか

第3章 ロシア
――侵略の恐怖に突き動かされてきた「孤高の芸術文化大国」
・ロシアの対外行動の軸には「恐怖」がある
・民主主義をほとんど経験したことがない国
・「外敵から守るため」――強権に正当性を与える事情
・ロシアの芸術文化的財産の価値
・西側と断絶するロシアの活路
・孤立でも西欧回帰でもない「第三の姿」
・屈辱的でも「中国傘下」に落ち着く ほか

第4章 東欧
――侵略と支配の歴史を歩まされた「ユーラシア大陸の文明交差点」
・EU加盟の光と影
・社会主義の残滓と東欧型ポピュリズム
・「旧ソ連時代のほうがよかった」と言う人々
・東欧が歩んできた翻弄の歴史
・3大勢力に取り囲まれている地政学的事情
・東欧は歴史的に「親ロシア」なのか?
・それでも進む西欧化
・西欧に「なりきる」ことはない宿命 ほか

第5章 中国と周辺アジア
――「新しい世界秩序」の一方の軸
・世界第2位の経済大国となり、「強い中国」を目指す習近平は長期政権へ
・緊迫する朝鮮半島情勢と振り子のように変わる韓国政治
・朝貢の時代から続く「メンツ重視」思考
・「自分たちこそが世界の中心である」という信念が発展を阻害した
・「屈辱の歴史」が一党独裁堅持を支えている
・中国の未来像は「部分的覇権国」
・朝鮮半島、東南アジアとオセアニア、それぞれの未来 ほか

第6章 インドと周辺アジア
――古代哲学と先取の気鋭が共存する「世界最大の民主主義国」
・モディ首相のカリスマ性はどこまで有効か
・新たな波「インディアンドリーム」を支えるもの
・インドのカメレオン外交――誰とも友好に、かつ

内容説明

なぜ、あの国はそう動く?各国が見せるさまざまな動きの裏には、歴史的な背景があった。本書では、世界の潮目が変わった「2010年以降の超現代史」を、近代から近世、ときには古代史にまで遡りながら解説する。歴史を自分事として捉える感覚や宗教観など、日本人に不足しがちなグローバルエリートの視点を学び、見識を広げる一冊。

目次

第1章 アメリカと北米―プロテスタント的価値観が築いた「神の国」
第2章 西欧―使命感と贖罪意識を原動力とする「ルールの担い手」
第3章 ロシアと旧ソ連諸国―侵略の恐怖に突き動かされてきた「孤高の芸術文化大国」
第4章 東欧―侵略と支配の歴史を歩まされた「ユーラシア大陸の文明交差点」
第5章 中国と周辺アジア―「新しい世界秩序」の一方の軸
第6章 インドと周辺アジア―古代哲学と先取の気鋭が共存する「世界最大の民主主義国」
第7章 中東―誇りと屈辱の狭間で揺れてきた「文明的係争地帯」
第8章 アフリカ―成長可能性の国と混乱国がひしめき合う「ポテンシャルの大陸」
第9章 ラテンアメリカ―アメリカの「裏庭」からの脱出を目指す「多極化世界の新機軸」

著者等紹介

山中俊之[ヤマナカトシユキ]
著述家・コンサルタント。歴史、政治、芸術、宗教、哲学、経済、ビジネスの観点から、世界情勢について執筆活動を展開。1968年兵庫県西宮市生まれ。東京大学法学部卒業後、1990年外務省入省。エジプト、英国、サウジアラビアに赴任。対中東外交、地球環境問題、国連総会、首相通訳(アラビア語)を経験。日本総研での組織人事コンサルタントを経て、2010年株式会社グローバルダイナミクスを設立。世界情勢、社会イノベーション、人材育成などの分野で、世界のリーダー向けにコンサルティングや研修を行う。2026年2月現在世界107カ国を訪問して社会課題の現場を歩く。神戸情報大学院大学教授として、世界から集まる起業家志望の留学生と世界各地の社会イノベーションについて議論。大阪大学国際公共政策博士、ケンブリッジ大学修士(経済開発)、ビジネスブレークスルー大学院大学MBA、高野山大学修士、京都芸術大学学士。社会的活動としてホームレス支援、難民支援にも従事。趣味は落語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

すうさん

5
2026年のアメリカのベネズエラ侵攻まで書かれている最近までの現代史。2010年以降の世界の状況を解説。内容の深さよりもグローバルに世界中の現状を考察している。参考になるのは2010年以降の状況に加え、大きくその国々の重要な「過去の歴史的観点」を入れながら、なおかつ「未来への洞察」を加えている点だ。個人的にも最近の世界事情は日々激変し未来が全く見渡せないと感じる。遠い国で起こったことでもすぐに日本の政治経済に大きな変化をもたらす。今までと違った歴史、世界の潮目が変化していることを肌で感じるようになった。2026/04/23

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