出版社内容情報
現代を読み解くカギは「歴史」にある!
なぜあの国はそう動く?
これから世界はどうなる?
アメリカの「正義」、ロシアの「恐怖心」、中国の「メンツ」、中東の「怨念」…
歴史を知れば、ニュースの裏側が一気に分かる。
世界中を飛び回り、各国のリアルを知り尽くした元外交官が教える、世界の現在地と未来予測。
大変化の時代を生きる現代人の必読書。
【目次】
第1章 アメリカ――プロテスタント的価値観が築いた「神の国」
・かつてなく分断が深まるアメリカ社会
・「トランプ関税」が自由貿易の世界を覆す
・もはや無視できない中国の脅威
・やがて世界に冠たる「アメリカ合衆国」、その建国理念の源流
・プロテスタントから福音派への歴史的潮流
・「世界の警察」になるべくしてなったアメリカ
・イラク戦争に代表される「アメリカの正義」失敗の歴史
・トランプ政権で、アメリカの成長は「5年遅れる」?
第2章 カナダ――混乱する世界で役割を増す「多文化共生の旗手」
・揺れ動く世界で国際的地位が急伸
・アメリカの「代替地」として選ばれる傾向も
・フランスとイギリス、2つの宗主国がもたらしたもの
・アメリカという盾を持つ「静かな先進国」
・分断進むアメリカを横目に、優秀な外部人材が集まる
・多文化社会の成熟か、アメリカ型の分断か
第3章 西欧――使命感と贖罪意識を原動力とする「モラルの担い手」
・東欧ハンガリーで遭遇した難民の波
・なぜ西欧で「極右政党」が躍進したのか
・「ブレグジット」したイギリスの特殊事情とは
・EUは、「人類史上最大の社会実験」である
・西欧的モラルと使命感の源泉
・西欧エリートが抱く「過去への贖罪意識」
・ビジネス観点での注目株は「北欧」
第4章 ロシア――侵略の恐怖に突き動かされてきた「孤高の大国」
・ロシアの対外行動の軸には「恐怖」がある
・「反欧米ネットワーク」を着々と構築
・民主主義を一度も経験したことがない国
・「外敵から守るため」――強権に正当性を与えるロシア特有の事情
・「植民地支配の経験がない」ことの歴史的意味
・孤立でも西欧回帰でもない「第三の姿」
・将来的に「北方領土返還」はありうるか?
第5章 東欧――侵略と支配の歴史を歩まされた「ユーラシア大陸の文明交差点」
・EU加盟の光と影
・「旧ソ連時代のほうがよかった」と言う人々
・東欧が歩んできた翻弄の歴史
・3大勢力に取り囲まれている地政学的事情
・東欧は歴史的に「親ロシア」なのか?
・大きく「先行組」「追随組」「不安要素」に分かれる見込み
・西欧に「なりきる」ことはない宿命
第6章 中国・東南アジア・オセアニア――中国「一帯一路」構想が覆う「新しい世界秩序の中心舞台」
・肌身で感じた「中国の変節」
・周辺地域に対する圧力、勢力拡大行動も激化
・朝貢の時代から続く「メンツ重視」思考
・「屈辱の歴史」が一党独裁堅持を支えている
・中国が「世界のリーダー」になる未来はありうるか
・部分的覇権国家・中国と渡り合うには
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- CD
- 緑川光/Cool



