SB新書<br> やりたいことは全部やりなさい―最後に後悔しない25のヒント

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SB新書
やりたいことは全部やりなさい―最後に後悔しない25のヒント

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815633035
  • NDC分類 159
  • Cコード C0236

出版社内容情報

若い世代へ遺したラストメッセージ

貯める・増やすよりも豊かになる本当の生き方

私は、「やりがいだけのために生きる」ことこ そが、真の幸福だと確信しています。資本の奴隷として、金銭的な豊かさを追い求め続けても、ただ疲弊するばかりで、その先に幸せな人生はありません(「はじめに」より)。経済アナリ スト・森永卓郎が次世代へ向けて語った、お金と人生の本質。

内容説明

人生は短い。常識なんかに縛られるな。私は、「やりがいだけのために生きる」ことこそが、真の幸福だと確信しています。資本の奴隷として、金銭的な豊かさを追い求め続けても、ただ疲弊するばかりで、その先に幸せな人生はありません。経済アナリスト・森永卓郎が次世代へ向けて語った、お金と人生の本質。

目次

第1章 やりたいことは全部やりなさい
第2章 「資本の奴隷」になってはいけない
第3章 新しい増税地獄を生き抜け
第4章 「常識」は正解じゃない
第5章 属せども、隷属せずに働きなさい
第6章 「終わり」を意識して生きなさい

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年東京都生まれ。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。80年、東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。専門は労働経済学と計量経済学。執筆、テレビ、ラジオ、講演などを通じて、経済学をわかりやすく解説。2003年の『年収300万円時代を生き抜く経済学』(光文社)で、“格差社会”の到来をいち早く予言し「年収300万円」は流行語大賞のトップ10に選ばれる。23年12月にステージ4のガン公表後も精力的に執筆活動を展開。多くのベストセラーを遺す。2025年1月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

188
「生きがいだけのために生きる」「夢は持つな、タスク(課題)を持て→叶えたい未来像をただ夢見ているだけでは永遠に実現しない。しかし、それをタスクとして設定すれば、現実的な行動を起こすことができる」「資本の奴隷になるな、アーティストとして生きよう、投資は無用、トカイナカ(都会と田舎の中間)生活」などの人生哲学。2025/09/13

読特

55
「いつかやれたらいいな、という”いつか”は永遠に起こらない」「夢を持つな、持つべきものはタスク」「今やる、すぐやら、好きなようにやる」「常識は正解ではない」「組織に属しても、隷属せずに働く」「試行錯誤してセカンドベストの仕事を選ぶ」「クリエイティブを発揮するアーティストとして自由に生きる」「死を意識してこそ生の価値が高まる」「生きがいだけのために生きる」「やりたいことを全部やり、完全燃焼する」…命の終わりに、今を生きるものに託された言葉。決して軽くはないが、重くもない。水のようになめらかに浸みてくる。2025/05/11

aloha0307

26
『今やる、すぐやる、好きなようにやる』悔いなく生きるために、興味が赴くままになんでもやってきた森永さんが心底羨ましく思います。定年延長が途中終了し1年半 当初はこれまで出来なかった趣味に勤しむぞって喜んでいたのに...意外に行動に移せない...例えば読書も昔の半分も読めていません🖋やはり仕事あっての趣味・道楽なのでしょうか💧 今後の自らの人生旅程を真摯に考える良い機会となりました😇2025/08/20

朗読者

22
まるで哲学者。私の価値観ととても近いことがよくわかりました。哲学の流れでは、功利主義が出てきたあとに幸福ってそうじゃないといろいろな価値観が登場しましたが、森卓さんの考えもまさにそうで、最低限のお金は必要だか、やりたいことをやることが幸福度を高めると言っている。やりがいを見つけることこそ尊いと言っている。その通りだなと思いました。もっと森卓イズムを読んでみたいと思いました。2025/08/10

Tomomi Yazaki

17
これは死の二週間前に森永さんが書き上げた、後悔しない生き方の指南書です。彼が推奨するのは、サラリーマンの縦割り社会をうまく使い、好きなように生きること。これは意識を変えなければ中々難しい。ただし、20代30代では一所懸命働くことが必須。今の働き方改革はそれに逆行していて、若い子たちが後々苦労する。投資に関してはとても悲観的。なけなしの財産が近い将来、株の暴落で消滅し、路頭に迷う中高年が増大する。死の間際だからかけた内容。これで森本さんもやり切ったのでしょう。だからこそ、この一冊をしっかりと読みました。2025/07/08

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