SB新書<br> 警察捜査の真実

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警察捜査の真実

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815633028
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0295

出版社内容情報

99.99%の人が誤解するリアルを元警察官が明かす!

コメンテーターが語る警察捜査。法曹や元刑事が語る警察捜査。映画・ドラマが語る警察捜査。あふれるほどの情報が、どこかしっくりこないのは何故なのか。好き嫌いや仮定や憶測が、付いて回るのは何故なのか。逮捕は捜査の目的ではなく、警察は自白コレクターじゃない──擁護でも暴露でも講談でもない純粋な「捜査の基礎とファクト」を、ひたすら実例と実務によって解きほぐす、〝義務教育で学びたかった警察捜査〟。


【目次】

はじめに
第1章 基礎からの「捜査」――目的、概容、端緒
第2章 捜査の流れ、捜査の諸タスク
第3章 有事の任務部隊、「捜査本部」
第4章 捜査員と刑事部屋――イキモノ・習性・タイムテーブル
第5章 捜査をめぐる大きな謎――取調べ・自白・冤罪にフォーカスして

内容説明

ファクトと根拠で基礎からわかるライブ感あふれる「警察捜査の真実」。コメンテーターが語る警察捜査。法曹や元刑事が語る警察捜査。映画・ドラマが語る警察捜査。あふれるほどの情報が、どこかしっくりこないのは何故なのか。好き嫌いや仮定や憶測が、付いて回るのは何故なのか。逮捕は捜査の目的ではなく、警察は自白コレクターじゃない―擁護でも暴露でも講談でもない純粋な「捜査の基礎とファクト」を、ひたすら実例と実務によって解きほぐす、“義務教育で学びたかった警察捜査”。

目次

第1章 基礎からの「捜査」―目的、概容、端緒(捜査とはそもそも何か?;捜査と職務質問 ほか)
第2章 捜査の流れ、捜査の諸タスク(初動捜査と一一〇番;一一〇番の活用状況 ほか)
第3章 有事の任務部隊、「捜査本部」(「捜査本部」とは何なのか?;捜査本部の編制 ほか)
第4章 捜査員と刑事部屋―イキモノ・習性・タイムテーブル(刑事と刑事部屋の「時間割」具体論;「事件発生!!」のインパクト ほか)
第5章 捜査をめぐる大きな謎―取調べ・自白・冤罪にフォーカスして(取調べ室におけるヒトとヒト;法令は取調べをどう規制しているか? ほか)

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
東京大学法学部卒。リヨン第3大学法学部修士課程修了。我が国学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として交番、警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。警察官僚として法学書等多数。作家として有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

32
新刊。タイトルから、警察の裏を暴く!的な内容かと思ったけど笑、とても真面目に、主に刑事達の『捜査』についてホントのところを微に入り細を穿ち語ってくれていてとってもタメになりました!著者さんの軽妙な語り口がまた妙にクセになる。笑 階級や役職について、そういうことか!とものすごく解像度が上がったので(特にメディアでよく出てくる捜査本部について)、今更ながらにコナンや踊る大捜査線その他警察小説をより楽しんで見ることができそうで嬉しい!ただ室井さんをはじめとする管理官の通常業務が謎。笑 続編を期待。2025/12/05

tetsubun1000mg

11
自身がキャリア警察官僚だっただけに、古野まほろ氏の警察小説は大変好み。 小説にもリアルな警官像が描かれるのだが、この本は編集者が古野氏に警察捜査で知りたいことを質問してそれに答えるパターンで書かれる。 関連法規も紹介しながら国家公務員として、規定された書類を提出する日常を紹介する。 また事件によっては県警に捜査本部が立てられ100名から200名の警察官や刑事が動員されて、3週間は掛かりっきりになる。 捜査本部長は県警の本部長で、副本部長が県警本部の捜一課長、署長が取りまとめる。 具体的で興味深かった。2025/11/14

kenitirokikuti

7
平成始め頃、捜査の目的&機能が犯人を有罪にすること「だけ」では不十分とされた。〈起訴にならない事件は無価値だとか、検事さんが頷かない事件は着手しないとか、被害届が出ていなければ動けないとか[…]被害者の意見や動向は本質的に無関係だとか〉▲職務質問を定める警職法(警察官職務執行法)第2条第1項〈警察官は,【不審者】[…]を停止させて質問することができる〉。「時間停止AV」はここから来ているのかもと思ったり(まぁ、海外SFの「停滞フィールド stasis field」はもっと古いけども)2025/08/12

サト

4
私達が思い描く「捜査」の実際的な始まりとその後。110番通報から「検視」、捜査をまとめる資料について。データで語り、警察内部の客観的状況を分かりやすくまとめています。著者自身も刑事の経験があるため、自身の言葉で語っています。事件をまとめるためには5W1H1R形式で客観証拠(=情況証拠)と直接証拠(=自白)が必要になり、どちらか一方だけでも成り立たないし、批判されます。苦悩しながら働く警察官がいる、平穏のありがたさを感じます。(データの一部をコメント欄へ)2025/12/18

Eddie

4
この本を読むと、警察系小説にあれこれ際限なくツッコミいれてしまうことになるかも!2025/08/28

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