出版社内容情報
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情報セキュリティ入門の定番書が、最新状況に対応してフルカラー版で新登場!
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ITとネットワークの活用が企業や個人に大きな影響を与える現在では、サービスの提供者はもとより、利用者側にも「セキュリティの基礎知識」は必修です。
基本的なことを知っておくだけでも、情報漏えいや不正アクセスといったリスクを大幅に軽減できます。
本書ではセキュリティの基礎知識を「防御」「観測」「攻撃」の3つに大別して説明していきます。
なぜセキュリティが必要なのか。どのようにしてセキュリティは確保されているのか。その仕組みを重要用語とともに図解で解説します。
また、セキュリティ関連の法律についても触れています。セキュリティ技術の多くは関連法律と密接に関係しているため、基本的な全体像を把握しておくことはとても大切です。
ぜひ本書で情報セキュリティの全容を理解してください。
<おすすめの読者層>
・IT関連の仕事に就こうとしている方
・社内の情報システムを担当しようとしている方
・情報セキュリティに関連する技術と実務を、幅広く、バランス良く学びたい方
内容説明
わかりやすい解説と図解でセキュリティの重要知識をしっかり身につけられる。知識ゼロから全体像がつかめる!よく使われる用語の意味がわかる!攻撃の手口や防御の方法が学べる!オールカラーで最新改訂!見開きページで読みやすい!
目次
1 セキュリティの基本
2 セキュリティの確保に必要な基礎知識
3 攻撃を検知・解析するための仕組み
4 セキュリティを脅かす存在と攻撃の手口
5 セキュリティを確保する技術
6 ネットワークセキュリティ
7 セキュリティ関連の法律・規約・取り組み
著者等紹介
みやもとくにお[ミヤモトクニオ]
宮本久仁男。(株)NTTデータグループCloud&Infrastructure技術部情報セキュリティ推進室NTTDATA‐CERT所属。NTTデータにて分散オペレーティングシステムの研究開発と維持管理、メディアサーバ性能評価、Web‐DBシステムの運用管理に関する研究開発、Webアプリケーション開発フレームワークの試作、各種技術支援、技術調査、情報セキュリティマネジメント業務および研究開発を経て、2010年のNTTDATA‐CERT創設時よりCSIRT業務に従事。博士(情報学、情報セキュリティ大学院大学、2011年)、技術士(情報工学部門、2014年)。2016年NTTグループ認定セキュリティマスター。2022年4月情報処理安全確保支援士登録、同実践講習認定講師着任
大久保隆夫[オオクボタカオ]
情報セキュリティ大学院大学研究科長・教授。1991年東京工業大学物理情報工学専攻修了。同年株式会社富士通研究所に入社。リバースエンジニアリング、分散開発環境、アプリケーションセキュリティの研究に従事。2006年、情報セキュリティ大学院大学入学、2009年同修了。博士(情報学)。2013年より本学准教授。2014年より同教授。情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会専門委員。電子情報通信学会会員、日本ソフトウェア科学会会員、IEEE CS会員。Aviation Security研究会幹事、脅威分析研究会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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