GA文庫<br> プロジェクト・ニル―灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語

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GA文庫
プロジェクト・ニル―灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815628277
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

初回生産分限定! イラストレーター描き下ろしリバーシブルカバー仕様!!

――それは、世界を存続させるための計画。
少女は、失敗作だった。

三百年前、世界は灰に呑まれた。人類に残された土地はわずか一割。徐々に滅亡へと向かう中、それでも人々は平穏に暮らしていた。その平穏が、少女たちの犠牲の上に成り立っていることから目を背けながら。
第六都市に住む技師・マガミはある日、墜落しかけていた謎の飛行艇を助ける。そこで出会った少女・ニルと共に、成り行きで飛行艇に乗って働くことになるのだが、彼女が世界を支える古代技術〝アマデウス機構〟を動かしている存在だと知る。
ニルと過ごすうち、戦い続けている彼女が抱く秘密に気付き――。
「マガミ。君がいてくれれば大丈夫」
これは、終わる世界に抗う少女を救う物語。

内容説明

三百年前、世界は灰に呑まれた。人類に残された土地はわずか一割。徐々に滅亡へと向かう中、それでも人々は平穏に暮らしていた。その平穏が、少女たちの犠牲の上に成り立っていることから目を背けながら。第六都市に住む技師・マガミはある日、墜落しかけていた謎の飛行艇を助ける。そこで出会った少女・ニルと共に、成り行きで飛行艇に乗って働くことになるのだが、彼女が世界を支える古代技術“アマデウス機構”を動かしている存在だと知る。ニルと過ごすうち、戦い続けている彼女が抱く秘密に気付き―。「マガミ。君がいてくれれば大丈夫」これは、終わる世界に抗う少女を救う物語。第16回GA文庫大賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オセロ

49
粗いところはたしかにあるけれど、それ以上に熱量を感じた。 この作品の魅力は何と言っても緻密に練られた世界観と構成。その中でニルが背負う過酷な現実、マガミに秘められた真実。運命に立ち向かうべく人類の敵に立ち向かう展開は熱かっただけに、敵の強さが想像しづらいのが残念でならない。どうしても名前から実在する動物を想像してしまう。 他にも勿体ないな…と思うところはあるけれど、充分な面白さ。2025/02/06

よっち

23
三百年前、灰に呑まれた世界。第六都市に住み墜落しかけていた謎の飛行艇を助けた技師マガミが、出会った少女ニルに気に入られ一緒に飛行船に乗り込むSFファンタジー。上陸協定を結んでいない飛行艇を助けたことで、追放処分を食らったマガミ。半ば強引に誘われ飛行艇の一員として働くことになり、ニルと過ごす中で少しずつ気づいていく、世界を支える古代技術アマデウス機構を動かす存在として戦い続ける彼女の特異性。けれどマガミとの出会いが孤独だったニルを少しずつ変えていって、2人で閉塞した未来を切り開く結末はなかなか良かったです。2025/01/14

しぇん

17
冒頭から伏線明かしすぎだったので、まぁ、そうなんだろうなーと。しかしつんだ世界だから倫理観壊れてるなーと。そんな中善人多いのが特徴でした2025/03/01

真白優樹

14
三百年前、超微粒子の集合体である灰に呑みこまれた世界で、地上都市の作業員の少年が飛行艇の操縦士である少女に出会い始まる物語。―――蒼空駆けて絆を結び、大いなる勇魚を討て。 硬派で中々に奥深いSFな世界観の中、格好いい大人達と頑張る子供達が魅力を持っており、運命共同体である二人が絆を取り戻していく物語であり、とても読み応えがあって面白い物語である。果たして、この世界の行く末とは。灰の奥底、何者かが胎動する中、船を失った二人は、また空へと羽ばたく時が来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2025/01/17

彩葉 楓🍁

13
【★★★★★】戦闘描写に情熱を感じる。とても面白かった。灰化層という有害物質に侵された世界で、アマデウス機構という動力源を使ってその動力源を唯一効果を発揮することが出来るアニマという少年少女達が、人類を脅かす謎の鯨型の戦艦に、彼女らは生きるために戦う。そんなSFファンタジー。用語が多いが個人的には分かりやすく覚えやすい。なぜなら戦闘描写に会話劇、心理描写全て丁寧に描かれているから。特に戦艦同士の戦闘がとても細かく少年漫画のような胸高鳴る展開。ニルやマガミの秘密、関係。作中登場した数々の謎。次巻期待。2025/02/18

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