SB新書<br> 死が怖い人へ

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SB新書
死が怖い人へ

  • 久坂部 羊【著】
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  • SBクリエイティブ(2025/02発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815626495
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0295

出版社内容情報

小説家であり、また医師でもある著者は、これまでにも『日本人の死に時』『人間の死に方』『人はどう死ぬのか』など、死をテーマに著述を発表してきた。
医師として、ひとりの人間として、数々の死を看取ってきた著者の集大成として、本書はある。
死が怖い人へ、かつて死が怖かった人へ、身近な人の最期に悲しむ人へ、迫る自分の死を考える人へ。
すべての人に贈る、死生観の教科書。

読めば死が怖くなくなる。
死とは何か、その恐怖とは何かを考え、その克服法を考える。

内容説明

だれにでもいつか必ず訪れる、死。忘れている間は怖くないが、ずっと死を忘れているわけにもいかない。人間には動物にはない「死への恐怖」がある代わり、それを克服するための理性と知力もある。死の恐怖は、どうしようもできない本能ではない。死に備え、人生を楽しむためにも、死の恐怖は克服したほうがいい。かつては自身も死を恐れ、多くの死生を見つめてきた医師兼作家が、克服と解放の道を探る。

目次

第一章 死の恐怖とは何か
第二章 医者は死をどう考えているのか
第三章 死を恐れない人々
第四章 死を全否定する人々
第五章 生とは何か
第六章 死後の世界があるとすれば
第七章 死を明るく見つめてみよう
第八章 死の恐怖の乗り越え方
第九章 幸福な死とは

著者等紹介

久坂部羊[クサカベヨウ]
1955年大阪府生まれ。小説家・医師。大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院にて外科および麻酔科を研修。その後、大阪府立成人病センター(当時)で麻酔科、神戸掖済会病院で一般外科、在外公館で医務官として勤務。同人誌「VIKING」での活動を経て、2003年『廃用身』で作家デビュー。2014年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けぴ

44
生き方に示唆に富む文「P130 人間の一生はテーマパークで遊ぶようなもの。テーマパークで遊べるのは一回きり。閉園時間を気にするより、その一日をできるだけ楽しんだほうがいい」「P160 メメント・モリは死をありのまま見つめるのに役立つ。家族も自分もいつかは死ぬ。明日にもその引き金は引かれるかもしれない。だったら、今を大事にしよう。死のことを忘れ、あたかも永遠に生きられるように思っている人は、些細なことに腹をたてたり傷ついたりイライラしている。カルペ・ディエム=今を楽しめ。我々はいつか死ぬ、だから今を楽しめ」2025/06/08

haruka

35
死が怖い人に対して、こんな考え方があるよ〜こう思えば怖くないんじゃない〜?なんていろいろ提案してくれる一冊。昔親に死んだらどうなるの?と聞いたら、テレビを消されて「こうなる」と言われた。「無」は本当に味気ない…。でも眠ってそのまま起きないだけ、と考えたら全然怖くないよね。全身麻酔で意識がなくなる瞬間、このまま死んだら楽そうだなといつも思っていた。死なんて怖くないんですと言いつつこんな本ばかり書いている著者も、べつに怖くないけどねとスカした態度で読んでいる私も、実は相当生に執着しているのかもしれないけれど。2025/06/08

みこ

31
医師でもある著者が多くの死を経験したうえで現代における死について語る。決して長生き=幸せとは限らない。死を遠ざけるために健康であることを意識するのは良いことだが、決して死は避けられるものではない。それなのにあまりに死を忌避し、ないことのように扱うせいで、死を避けられるものと錯覚してしまうことがある。足るを知り、自分はこれだけのことをしたのだから満足と言えるよう一日一日を悔いのないよう過ごしていきたい。2025/04/06

うさうさ

15
著者の本は小説も含めて全部読んでいるので、老いることや死ぬことについての考え方が一貫しているのがよくわかる。 著者が診てきた患者の事例が、あの小説の設定と同じだなとニンマリしたり。 いろいろ書いてるけど、「人生はテーマパーク」の例えが分かりやすい。2025/04/13

清水勇

10
著者は麻酔科・外科経験し在外公館医務官勤務後、在宅医療で高齢者医療にも携わっている。最初に子供の頃の死の恐怖感と大人になってそれが無くなったことの記載あるが、私と全く同じで親近感を持つ。著者の様々な視点から死の恐怖を持つことの意味の無さの説明は説得力あり。面白かったのは、死後の世界のシミュレーションで死後の世界は要らないと微笑みながら思わせてくれる。私は泉前明石市長の言葉「夜寝るのは意識が無くなるから死と一緒。夜寝る前と朝起きた時その奇跡を神様に感謝する」に感動し、日々一生懸命生きることに挑戦している。 2025/06/20

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