GA文庫<br> 朝が来るまで夜は待つ

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GA文庫
朝が来るまで夜は待つ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815626419
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「ママへ。今まで本当にありがとう」
『夜が明けたら朝が来る』に繋がる感動のアナザーストーリー

本州と九州を隔てる関門海峡。その本州側――山口県下関に住む高校生のサヤには秘密があった。それはネット上で活動する人気歌手「Yoru」としての顔。おとうさんは応援してくれるけど、おかあさんは危ないからっていつも反対してくる。「Yoru」の話題になると、おかあさんとどこかぎこちなくなる日々。
そんなある日、「Yoru」宛にテレビ出演のオファーが来る。サヤはおとうさんと東京へ向かうのだが……
これは、前作『夜が明けたら朝が来る』に繋がるアナザーストーリー。
「ママへ。今まで本当にありがとう」
そして、もう一つの家族が家族になるまでの物語。

内容説明

本州と九州を隔てる関門海峡。その本州側―山口県下関に住む高校生のサヤには秘密があった。それはネット上で活動する人気歌手「Yoru」としての顔。おとうさんは応援してくれるけど、おかあさんは危ないからっていつも反対してくる。「Yoru」の話題になると、おかあさんとどこかぎこちなくなる日々。そんなある日、「Yoru」宛にテレビ出演のオファーが来る。サヤはおとうさんと東京へ向かうのだが…これは、前作『夜が明けたら朝が来る』に繋がるアナザーストーリー。「ママへ。今まで本当にありがとう」そして、もう一つの家族が家族になるまでの物語。

著者等紹介

志馬なにがし[シマナニガシ]
山口県出身。山口県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
密かにネット上で活動する人気歌手「Yoru」としての顔を持つ、山口県下関に住む高校生のサヤ。もう一つの家族が家族になるまでの物語。ネット上で活動することに父は応援してくれるけど、母は危ないからといつも反対してきて、どこかぎこちなくなるもどかしい日々。テレビ出演のオファーもあって東京へ向かって様々な出会いや出来事を経験した彼女が、衝突を経て徐々に母と向き合えるようになっていったのに、そこからの急展開はなかなかしんどいものがありましたけど、それでも今の自分に何ができるのかを懸命に考える彼女の姿が印象的でした。2025/03/14

和尚

19
夜が明けたら朝がくるの、夜側という事で、続けて読了、良かったです。 朝側を読んだ後なので、失われる夜と、その両親とのやり取りが苦しくて。夜と朝の繋がりが嬉しくて。曲を聴きたいなぁと思いながら読み終わりました。 山口の厚狭には親戚がいるので何度か行ったことがあるのですが、いつか行ったら、せっかくなので舞台を巡りたいなと思います。2025/04/09

真白優樹

11
愛咲のお話に続く前日譚、沙夜の事を掘り下げて、彼女とママが家族になるまでを描く今巻。―――見えぬとしても、確かにそこにある愛。 愛咲のお話では既に故人である沙夜、彼女は一体どういう子だったのか。その辺りを描いていくお話であり夢と幸せを巡ってママと激突し、その愛を知って、死ぬ前に彼女の為に曲を作ろうとするまでを描いたお話である。あの日確かに彼女は生きていた、そこで。それは紛れもない事実。彼女は自分の人生を必死に、最後まで燃やし尽くすように生きていたのである。 うん、とても面白かった。2025/03/17

れっちん

9
『Yoru』が歌う理由。母の想い。すれ違いと葛藤。 思春期の親子の姿をどう表せばいいのだろう。 言葉を探すこの瞬間こそ、『Yoru』が抱えていた悩みなのかもしれない。 「生きた証」 自分にも、そういうものがあるのだろうか。 ちゃんと残せているのだろうか。 ふと、自分の親のことを思い、そして子どもを想う。 今日は何を作ろうか。やっぱりコロッケかな。 デザートもあれを買って帰ろう。 === 是非この本を読んだ後に、『夜が明けたら朝が来る』をもう一度読んでほしい。 この本から読むでも全然良い。そういう本。2025/03/16

細川 カヲル

1
 家族の物語の良さというものをシンプルに突き詰めたかのような作品。前巻と比べるとドラマチックな要素はあまり際立っていないようにも捉えられるがだからこそ人の繋がりの根幹である家族の関係性の素朴さを中心に味わうことができる。  ただそれだけではなく前巻の展開を知っているからこそほんのりぼやけていた輪郭が補強されていくかのような、独特の深みが増している。あまりないタイプの話の広げ方だしね。でも、確かに家族としての確かな形はあった。続編のような、前日譚のような。でもアナザーストーリーという表現がピッタリくる。2025/03/26

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