SB新書<br> 発達障害グレーゾーンの部下たち

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発達障害グレーゾーンの部下たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815626372
  • NDC分類 366.28
  • Cコード C0211

出版社内容情報

発達障害に関する情報は多いですが、職場にいる彼らと共に仕事をすることについては、必ずしも正確な情報が広がっているとは言えません。本書のテーマである「グレーゾーン」は、発達障害の傾向がありながら、その診断が付いていない人たちです。なおさら正確な情報は、みなさんに伝わっていないのではないでしょうか。
グレーゾーンには、発達障害の人とは少し違った特性があります。
筆者はカウンセラーやアドバイザーとして、これまで行政機関・民間企業・病院などで、約1万人の悩みを聴いてきました。その中には、グレーゾーンの人たち、さらにその上司や部下に当たる人たちもたくさんいました。
グレーゾーンの部下を持つ上司が、部下の言動に振り回され、管理能力がないと評価されて悩んでいる。グレーゾーンの上司を持った部下が、上司の指示がコロコロ変わり、ストレスで会社に行くことが嫌になっている――最近では、職場でのこんなケースに対する相談が増えてきました。
本書は、主にグレーゾーンの部下を持った人に向けて書いていますが、グレーゾーンの上司を持ったときの対応法についても書いています。部下に関する相談は以前からたくさんありましたが、上司に関する相談は、国会議員や首長などのパワハラ報道をきっかけに増えてきた印象があります。
発達障害グレーゾーンは、社会に出てから発覚するケースが多く、職場のサポートには課題が多く残されています。

内容説明

増加している職場のグレーゾーン。近年、「自分の部下で発達障害なのではないか」と悩んでいる上司が増えている。何度注意しても直らない遅刻やケアレスミスに、ひやひやする取引先との関わり方。部下の言動に振り回されている上司必見。さらに、女性のグレーゾーンの実情や、グレーゾーンが疑われるパワハラ上司への対策など、最新の内容も盛りだくさん。

目次

第1章 「診断名」がつかないグレーゾーンの人たち
第2章 発達障害グレーゾーンの主な特徴
第3章 職場での発達障害グレーゾーン
第4章 グレーゾーンとのコミュニケーション
第5章 グレーゾーンをサポートする
第6章 組織としてできること―サポート側の心を守る

著者等紹介

舟木彩乃[フナキアヤノ]
ストレスマネジメント専門家。公認心理師・精神保健福祉士・博士(ヒューマン・ケア科学/筑波大学大学院博士課程修了)。株式会社メンタルシンクタンク(筑波大学発ベンチャー)副社長。文理シナジー学会監事。一般社団法人企業広報研究ネットワーク理事。AIカウンセリング「ストレスマネジメント支援システム」発明(特許取得済み)。カウンセラーとして約1万人の相談に対応し、中央官庁や地方自治体のメンタルヘルス対策に携わる。Yahoo!ニュースエキスパートオーサーとして「職場の心理学」をテーマにした記事、コメントを発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

54
図書館本。事例が多数紹介されていて参考になった。ASDとADHDの違いがようやく理解できた。実際に困っていること=事例性に着目する、というのはその通りだと思った。最後に書いてあった著者の個人的ストーリーも参考になった。2025/03/11

なっぱaaua

42
発達障害と診断されないグレーゾーンとはどういうものなのかを理解する本。所謂多様性や個性ともいうべき特性ともいえる。特性が問題にならず能力発揮できる環境であれば何の問題もない。リーダーとしてどう活かすのが良しなのか、リーダーの特性は何なのかを意識しながらコミュニケーションしていくのが是なのだろう。全てのスキルが優秀なんて人は殆どいない訳で、生産性を上げるなら如何に適材適所に配置するのかは人事に関わるものの使命だったりする。なかなか難しいことなのだが。2024/12/16

だのん

21
職場や家庭で同じことを何度言ってもわかってもらえないことがあり、それは相手にやる気がないとか、悪気があるわけではないのだろうと思うけれど、どうやったらわかってもらえるのか工夫をしていくのも難しかったりします。家族でも他人でも、一人一人違うのだということを常に忘れないようにしなければと、自分の行動を反省しました。自分もわかっていても出来なくて落ち込むことがよくあるので、参考になりました。2025/04/05

アドソ

10
グレーゾーンまで含めると発達障害の人の割合はかなり大きいのだろうが、彼らはそもそも「障害」とよべるほど困った状態なのか。むしろ、少しの失敗も許さないような不寛容な社会が、多くの人を「グレーゾーン」に押し込めているような気さえする。とはいえ、「正常」側に一生懸命踏みとどまっている人たちによって社会が運営されているのも事実で、その溝は深まるばかり。挙句、上司がグレーゾーンかもしれない、など疑心暗鬼になった部下のいる組織は悲劇的だと思う。組織や社会が変わることで、発達障害は「障害」ではなくなるかもしれない。2024/12/11

miohaha

8
発達障害とまでは診断がつかず、グレーゾーンと言われる問題を抱えた社員にどう対処すればいいか。一万人以上のカウンセリング実績と、ご自身の体験も踏まえてのアドバイスが大変参考になります。バイアスに気をつけたいと思いました。2024/11/29

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