GA文庫<br> 一週間後、あなたを殺します

個数:
電子版価格
¥396
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

GA文庫
一週間後、あなたを殺します

  • 幼田 ヒロ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • SBクリエイティブ(2024/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 35pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月17日 03時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815626310
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「一週間後、あなたを殺します」
そんな言葉と共に、罪を犯した人の下に現れる猫耳姿の死神がいるという。
コードネーム33。またの名をミミ。彼女は七日間の猶予を与えた後、標的を殺めるという変わった殺し屋であった。
麻薬運びの青年、出産予定一週間後の妊婦、父親のために人を殺めた少女、世直しを志して悪人を殺し回る少年など。ミミに殺される運命となった彼らは残された一週間で何を願い、どう生きるのか?
「《汝の旅路に幸あらんことを(Bon Voyage)》」
これは罪人に最期の時を与える猫耳姿の殺し屋と、彼女に殺される者たちの交流を描いた命と別れの物語。

内容説明

「一週間後、あなたを殺します」そんな言葉と共に、罪を犯した人の下に現れる猫耳姿の死神がいるという。コードネーム33。またの名をミミ。彼女は七日間の猶予を与えた後、標的を殺めるという変わった殺し屋であった。麻薬運びの青年、出産予定一週間後の妊婦、父親のために人を殺めた少女、世直しを志して悪人を殺し回る少年など。ミミに殺される運命となった彼らは残された一週間で何を願い、どう生きるのか?「“汝の旅路に幸あらんことを”」これは罪人に最期の時を与える猫耳姿の殺し屋と、彼女に殺される者たちの交流を描いた命と別れの物語。第16回GA文庫大賞金賞。

著者等紹介

幼田ヒロ[オサダヒロ]
第16回GA文庫大賞“金賞”受賞。本作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

35
「一週間後、あなたを殺します」そんな言葉と共に、罪を犯した人の下に現れる猫耳姿の死神ミミ。罪人に最期の時を与える猫耳姿の殺し屋と殺される者たちの交流を描いた命と別れの物語。七日間の猶予を与えた後、標的を殺める変わった殺し屋ミミと出会う、麻薬運びの青年、出産予定一週間後の妊婦、父親のために人を殺めた少女、世直しで悪人を殺し回る少年。出会いと別れを繰り返す中で少しずつ感情を揺さぶられ、組織の仕事に疑問を感じるようになってゆくミミがいて、芽生えた想いのために諦めずに戦い抜いてみせたその結末が印象的な物語でした。2024/07/14

和尚

20
面白かったです! めちゃくちゃ好みの感動できる物語でした。 一週間後、あなたを殺します。そう言って現れる殺し屋の、趣味が人助けである少女と、そのターゲット達の七日間の物語の連作短編の形で始まります。 最初のお話でこの物語がどういう空気なのかわかるので僕と同じように置いていた人はぜひ試し読みしてみてください。 自分を殺す相手と別れるのが惜しくなる、そんな言葉にするとまさかと思うような状況が、それぞれのシーンで納得感があって、心温まる物語となっています。そして後半の展開も見事で心揺さぶられました。2025/01/18

サキイカスルメ

20
人の人生に向き合ってきた少女が成長し、自分の目標と意志を育んでいく物語なんだなって。一週間の間、暗殺対象者を見守り彼らの望みを聞く暗殺者コードネーム33、通称ミミ。彼女が出会う暗殺対象者たちとの一週間、そして…なお話。暗殺者=死のイメージなのに、幸せと生きることを描かれてるの好き。ドラゴンの女性のところが涙腺崩壊してヤバかった。あと一週間の猶予を与えるきっかけになった女の子も。命のお話だから重いは重いんだけど、苦しさや悲しみより幸せの方を強く感じました。旅人みんなの行く末に幸あらんことを。2024/08/23

れっちん

18
第一章を読み進めると、一週間という限られた時間の中でターゲットとの交流が丁寧に描かれている。 章を閉じたとき、率直な感想として「やられた」という言葉が浮かんだ。 しかし、この「やられた」という感情は、本作が奇をてらったから生まれたものではない。 むしろ、物語として必然的な流れを見せつけられたという感覚に近い。 決して明るい物語ではない。 それでも、本作は殺し屋として生きる少女「ミミ」が、その生き方について深く考え、成長していく姿を描いた物語なのだと感じた。2024/09/21

真白優樹

16
魔法が普通に存在する世界で、暗殺対象である罪人に一週間の猶予を与え触れ合ったうえで始末する少女の物語。―――終わりの前に少しだけ、その日々は心を支える力。 暗殺対象と触れあい、まるで終活のように心残りを解消していく中で、任務への違和感から組織との対立にもつれ込んでいく物語であり、背負うからこそ、弱さ故の強さが暗殺という行為の中で輝く、切なさの中に温かさがある物語である。全てを背負って進んでいく、その思いも、思い出も。 その先にある未来は、どんなものへとかわっていくのか。 うん、面白かった。2024/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21981971
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品