出版社内容情報
「日銀」の政策で読む日本経済の未来!
今まさに、日銀の長年続いた異次元緩和の影響が、日本を危機に陥れている。終わらない円安や負債の膨張、輸入コスト上昇を引き起こし、国際競争力は低下。人口減少と高齢化が進み、社会保障制度も限界を迎える。今こそ日本は、長期的な視点で「痛みを伴う改革」を実行することが急務である。世界3大投資家の1人が教える、日銀の実態と抜本的改革の戦略!
内容説明
「日銀」の政策で読む日本経済の未来!今まさに、長年続いた日銀の異次元緩和の影響が、日本を危機に陥れている。終わらない円安や負債の膨張、輸入コスト上昇を引き起こし、国際競争力は低下。人口減少と高齢化が進み、社会保障制度も限界を迎えている。今こそ日本は、長期的な視点で「痛みを伴う改革」を実行することが急務である。世界3大投資家の一人が教える、日銀の実態と抜本的改革の戦略!
目次
序章 日銀が日本を滅ぼす(日本の株式市場の今;日銀の金融政策は市場の安定に貢献しているのか ほか)
第1章 日銀が果たすべき役割(本来の中央銀行の役割;景気はコントロールしないのが望ましい ほか)
第2章 日銀の責任と日本経済の停滞(バブル崩壊と「失われた30年」;日銀が行った金融政策は失敗だった ほか)
第3章 日銀の政策がもたらす悪影響(金融緩和政策の影響;長期にわたるゼロ金利政策は世界的に見ても“異常” ほか)
第4章 危機を回避するための「痛みを伴う改革」(日本はこのままでは破綻する;歴史を学び、長期的な視点で改革に取り組む ほか)
著者等紹介
ロジャーズ,ジム[ロジャーズ,ジム] [Rogers,Jim]
1942年、米国アラバマ州生まれ。イェール大学で歴史学、オックスフォード大学で哲学を修めた後、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年間で4200パーセントという驚異的なリターンを上げる。37歳で引退した後、コロンビア大学で金融論を指導する傍ら、テレビやラジオのコメンテーターとして活躍。2007年よりシンガポール在住。ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び世界3大投資家と称される
花輪陽子[ハナワヨウコ]
シンガポール在住ファイナンシャル・アドバイザー。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP認定者。外資系投資銀行を経てFPとして独立。TV出演、講演も多数。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、シンガポールのファミリーオフィス等でウェルスマネジメントに従事。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営。noteメンバーシツプ「FP花輪陽子の世界標準のお金のレッスン」を執筆中。YouTube「FP花輪陽子のお金の教室」で動画配信中
南レッドヘッド,アレックス[ミナミレッドヘッド,アレックス]
シンガポールを拠点とするファミリー・オフィスのファンド・マネージャー。アジアの富裕層向けに、幅広い資産アドバイスや海外移住のサポートを提供している。以前はリーマン・ブラザーズ、野村證券、クレディ・スイス証券で債券市場のスペシャリストとして豊富な経験を積む。米国タフツ大学を卒業し、米国のCFP資格も取得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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