出版社内容情報
禅の教えには人生のヒントが詰まっている!
仕事の人間関係、やりがい、将来の不安…働いていると必ずぶつかる悩みに対して、
世界に名を馳せる庭園デザイナーで、禅寺の僧侶でもある著者が回答していきます。
Qメンタル的に弱いと感じます A.誰かの幸せのために生きると強くなる
Qチャンスに恵まれていない気がします A.小さなきっかけを見逃さない
Q仕事の目標が達成できません A.相手が欲するものは何かを常に考える
Q部下がついてきてくれません A.技術やノウハウより「思い」を伝える
禅の教えを取り入れて、ちょっと考え方を変えるだけで、
物事はもっとシンプルに捉えることができるようになります。
仕事の悩みや不安で押しつぶされそうな心がスッと軽くなる1冊です。
本書は2012年4月に刊行された『頭が冴える禅的思考』(ソフトバンク文庫)を再編集したものです。
内容説明
なぜあの人は常に自然体なのか。怒らない、慌てない、落ち込まない。禅僧が教える、生きるのがラクになる考え方。
目次
第1章 自分を考える―いつも「いい状態」でいるために(発想に限界を感じています;人からもっと認められたいのですが ほか)
第2章 仕事を考える―いつも「いい働き」ができるために(仕事のやり方が通用しなくなっています;いいアイデアが浮かびません ほか)
第3章 人間関係を考える―いつも「いいつながり」を築くために(職場の人間関係に嫌気がさしています;本音がなかなか言えません ほか)
第4章 幸せを考える―いつも「いい心もち」でいるために(仕事が順調なのに幸福感がありません;お金もちになりたいのですが ほか)
第5章 生き方を考える―いつも「いい1日」を過ごすために(何に対しても情熱がもてません;職を失ってしまいました ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。近年は執筆や講演活動も積極的に行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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