出版社内容情報
■この1冊があれば、不確実性の高い世界で活躍し続けるための最強の思考法が身につく!
「バリュー」――。それは、ビジネスパーソンにとって最も大切にすべきことだ。
なぜなら、あなたの仕事の対価として支払われる給料は、あなたが組織に提供した「付加価値」に他ならないからだ。
あらゆる仕事において、バリューなくして報酬を得られることはあり得ない。
しかし、毎月支払われるサラリーに対して、見合ったバリューを出せているかを意識できているビジネスパーソンは、あまりにも少ない。
コンサルティング業界では今、コンサルバブルの崩壊の危機が迫っている。大手ファームでも人員整理が進む中、生き残るためには真のバリューを提供し続けなければならない。
また、AI技術の発達によりホワイトカラーの仕事が代替される時代。自らのバリューを常に意識し、アップデートし続けることは、もはやコンサルタントだけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって最重要の課題だと言える。
本書の著者、松永エリック・匡史氏は、そうした厳しい環境をアクセンチュア、デロイト、PwCなどの大手ファームで20年以上にわたって生き抜いてきた。そして、ついにはパートナーにまで上り詰めたトップコンサルタントである。
本書では、そんな長年のキャリアの中で松永氏がコンサルタントとして活躍し続けるために培ってきた「バリューを出すための思考法とノウハウ」を余すことなく紹介する。
「バリューのことだけ考える」というシンプルな指針が、不確実性が高まる現代のビジネス環境を生き抜く最強の武器となることを説く。
内容説明
アクセンチュア、野村総研、デロイト、PwC―4社20年間の経験知を1冊に凝縮。ケタ外れな成果が出る一生ものの仕事術!議事録で権力を握れ、敵にこそ声をかけろ、コンペ前に勝負を決めろ、炎上案件に手を挙げろ。
目次
序章 プロフェッショナルならバリューにこだわれ
1章 クライアントのニーズに応えるための基本作法
2章 プロジェクトを成功させられる人の思考法
3章 市場価値を高めるための自己研鑽
4章 ハードワークに負けないコンディショニング
5章 バリューを出し続けた先に見えてくるもの
著者等紹介
松永エリック匡史[マツナガエリックマサノブ]
青山学院大学地球社会共生学部学部長教授。ビジネスコンサルタント/音楽家。1967年、東京生まれ。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。幼少期を南米(ドミニカ共和国)やニューヨークなどで過ごし、15歳からプロミュージシャンとして活動、国立音楽大学でクラシック音楽、米国バークリー音楽院でJazzを学ぶ。システムエンジニアを経て、コンサル業界に転身。アクセンチュア、野村総合研究所、日本IBMを経て、デロイトトーマツコンサルティングにてメディアセクターAPAC統括パートナーに就任。2018年よりONE NATION Digital & Mediaを立ち上げ、現在も大手企業を中心に経営コンサルを行う。2023年より地球社会共生学部学部長。事業構想大学院大学特任教授。学校法人聖ステパノ学園理事。NewsPicks「THE UPDATE 」「OFFRECO.」「New Session」などの番組に多数出演。Forbes JAPANオフィシャルコラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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