出版社内容情報
※本書は2019年5月に小社より刊行された『知ってはいけない現代史の正体』(SB新書)に、2020年以降の最新情報を、加筆・改筆・再編集したものです。
「誰が戦争を望み、利を得てきたか」
そこから、本当の歴史がみえてくる。
歴史は国際金融資本=グローバリストによって都合よく捻じ曲げられてきた!
世界の真の支配者が基盤を固めた100年程前までさかのぼり、混迷する現在まで。
第二次世界大戦から、ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争など最近のニュースも含めた新版。
元駐ウクライナ大使の著者が歴史の真相を明らかにします。
■国家に干渉できる権力を持つ機関の出現が国際連盟
■ニューディール政策の目的はアメリカ経済の社会主義化
■戦後処理の大枠を決めていたのはロンドンの銀行家
■ジョージ・マーシャルこそが中華人民共和国の生みの親
■東西冷戦は仕組まれたデキレースだった
■ネオコンはウクライナをロシア攻撃の前線基地にした
■ハマスの奇襲をイスラエルは知りつつわざと攻撃させた
ほか
内容説明
第二次世界大戦、湾岸戦争、アメリカ同時多発テロ、ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争…背後には常にディープステートがいた。絶対に書けない世界史最大のタブーを暴く!
目次
序章 『偽りの歴史観』とは
第1章 社会主義者に仕組まれた日米戦争(1917年~1941年)
第2章 国際金融勢力のための冷戦(1941年~1989年)
第3章 ネオコンという金融マフィアの暗躍(1990年~2015年)
第4章 自国ファーストの逆襲(2016年~2019年)
第5章 グローバリズムvsナショナリズムの世界最終戦争(2020年~)
著者等紹介
馬渕睦夫[マブチムツオ]
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、前吉備国際大学客員教授。1946年京都府出身。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2023年1月よりYouTube番組『馬渕睦夫チャネル―日本の道標』を開設し、「大和心ひとりがたり」を配信中。また、2023年2月より、月例講演会「耕雨塾」を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。