出版社内容情報
●組織に「政治」はつきものだ
職場に対して不満を抱えている人は多い。
たとえば、
・自分の上司は無能だ、不公平だ、理不尽だと感じている
・仕事のスタイルが根本的に違うために、誰かとしょっちゅうぶつかっている
・自分の貢献が認められないと感じている
・仕事のできない部下をどう扱っていいかわからず、イライラしている
・他部署との間で、利害の衝突から争いが起こっている
・自分は不当に扱われていると感じている
……etc.
これらは、どれも例外なく「Plitical Skill」を持っていないことが原因です。
人が集まれば、自然と政治が生まれます。
どんなに優秀な人でも、「Plitical Skill」がなければ、
「自分が望む選択」や「正しいと思う選択」ができなくなってしまう恐れがあるのです。
「Plitical Skill」と聞くと、悪いイメージを連想する人もいるかもしれませんが
本書では、「ライバルの蹴落とし方」や敵を増やすような「上司への媚びの売り方」などは紹介しません。
20年以上のコンサル経験を持つ組織心理・組織力学のプロが
「Plitical Skill」を習得することで、思い通りに人と組織を動かし、仕事の自由度上げる方法を明かします。
内容説明
人間関係、マネジメント、部署間対立、出世争い、20年以上のコンサル経験を持つ組織心理学者が明かす組織で生きるための教え。
目次
1 「組織スキル」の極意(「組織で自由に働く人」だけが知っている組織で生きるためのスキル;「組織で自由に働く人」は職場に理想を求めず、現実だけを見る;「組織で自由に働く人」は相手との力関係を見きわめる;「組織で自由に働く人」は敵と味方を見分けて利用する)
2 「組織の力学」の落とし穴にはまらないために(リーダーとは「組織内ゲームの勝者」である;「組織で自由に働く人」が絶対にしないこと;「組織で自由に働く人」は権力に逆らわない)
3 組織において主導権を手にする(「組織で自由に働く人」は正しいプランを立てる;「組織で自由に働く人」には影響力という武器がある;「組織で自由に働く人」は全方位で力関係を掌握する;組織で自由に働くために必須のゲームプラン)
著者等紹介
マッキンタイヤー,マリー[マッキンタイヤー,マリー] [McIntyre,Marie G.]
ワークプレイス心理学者。自身のウェブサイトを通じて国際的に活動するキャリアコーチ。拠点はアメリカだが、日本、オーストラリア、カナダ、韓国、イギリス、ケニア、インド、フランス、中国、その他多くの国や文化を背景に持つ多種多様なクライアントにコーチングを行う。フォーチュン500企業の人事ディレクターをはじめ、これまで公的機関と民間企業の両方で管理職を務めた経験がある。キャリアコーチとして、パナソニック、サンリオ、シスコ、グーグル、アマゾンをはじめとする多様な民間企業および政府機関やNPOで働く人たちと一緒に仕事をしてきた。自身のウェビナーでキャリアの成功戦略を教えるのに加え、大学でもマネジメントのセミナーを担当。さまざまなビジネス出版物でキャリアに関するアドバイスを執筆
桜田直美[サクラダナオミ]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書に『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』『アメリカの高校生が学んでいる投資の教科書』(共に、SBクリエイティブ)、『言語のカ「思考・価値観・感情」なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?』(KADOKAWA)、『ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」(ディスカヴァー・トウエンティワン)『世界最高のリーダーシップ「個のカ」を最大化し、組織を成功に向かわせる技術」(PHP研究所)、『まっすぐ考える考えた瞬間、最良の答えだけに向かう頭づくり』(サンマーク出版)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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