GA文庫<br> それは、吹き荒れる花のような。

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GA文庫
それは、吹き荒れる花のような。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815624224
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

雪解けて、春。鮮やかに芽吹く想い。

不器用ながらも、真っ直ぐに。心温まる青春グラフィティ第2弾。

静一郎と澄花のその後を描く、「それは、降り積もる雪のような。」アフターストーリー。


【目次】

内容説明

人生は、コーヒーのように苦い。だったら―たまには少しの砂糖を入れて楽しんでみるのもいい。冬を経てそう思えるようになった静一郎は、澄花と一つ屋根の下、喫茶スミレで変わらず暮らしていた。しかし―春は嵐とともに訪れる。「…ぜんぶ、あんたのせいよ」澄花の親友・春原つくしが敵意剥き出しで言い放ったその言葉は、静一郎と澄花、2人のすれ違いの前触れだったのかもしれない。「あのね、静一郎くん。…スミレ、終わらせようかなって思うんだ」雪解けて、春。想い芽吹き、吹き荒れる、春。遠回りする2人のそれからを描く、『それは、降り積もる雪のような。』アフターストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

22
冬を経て少し心境が変わり、澄花と一つ屋根の下、喫茶スミレで変わらず暮らしていた静一郎。遠回りする2人のそれからを描くアフターストーリー。進路調査に「就職」と書いた静一郎と周囲の心配、澄花の親友・春原つくしが静一郎に対して抱える何とも複雑な想い、そして未だ保留したままの澄花に対する回答と、行方不明なままの父。言動がストレートすぎる白須賀サラも絡めながら、澄花の父や透乃といった年長者に見守られながら試行錯誤を繰り返して、すれ違いを乗り越えて2人で一緒に地に足つけて向き合っていった後日談はなかなか良かったです。2025/10/11

真白優樹

11
静一郎と澄花の関係が固まらずもどかしい春、進路問題や経営問題に立ち向かう今巻。―――花吹き荒れて、共に歩むは恋。 静一郎の進路問題、蒸発した父親の行方、澄花の親友であるつくしの複雑な気持ち。様々な問題と思いが巡る中、周囲に見守られながらゆっくりと心を深めていく巻であり、万感の思いが駆け抜ける巻である。思い深めて踏み出せて、結ばれるのは二人の関係。これから色々な問題が待っているのかもしれない。だけどきっと、二人で歩いて行くのなら何処までも大丈夫だろう、そう信じたい。 うん、とても面白かった。2025/10/14

ほたる

10
アフターストーリー。ふたりの関係性はもうすでに形作られてはいるけれど、将来のこととかがあって今一歩その関係に名前は付いてはいない。きっかけとともに最後の壁を乗り越えていくところが良かった。二冊とも読みやすくて楽しめる物語になっていました。2025/10/11

椎名

6
「それは、降り積もる雪のような。」の後日譚となるアフターストーリー。卒業後の進路や、珈琲の高騰からくるスミレの存続の危機に頭を悩ませながらもあの手この手で二人でそれに立ち向かっていく姿が描かれる。相変わらず空気感、あくまでスミレという喫茶店と珈琲を中心とした関係性が気持ち良く、個人的にかなり好きな作品だ。「自分の居場所は与えられるだけじゃいつかは奪われる。守ろうとしなければいけない」という台詞にハッとさせられてさしまった。変化は避けられない。しかしその中で何を守っていくか、なのだと感じられた。2025/10/15

鰹よろし

5
基本ラブコメ読む時って視点をその関係性の中において独りでグフグフしてること多々なんだけど、この作品は前作然り視点を外にずっと引きの画で見守りの感情が先行する。作中が寄りのイラストなのに対し、表紙は2巻とも窓を一枚隔てて描かれていて。気になったお店を覗き見る様に馴染みの店にふらっと立ち寄る様に遠のいていた足を再びそちらに向かわせるように、読者寄りの心象が投影されたその世界との架け橋となってくれる表紙にもグッと来たよ。...白須賀さんもうちょっと観たかった。2025/10/13

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