最高においしいコーヒーの淹れ方―バリスタチャンピオンがホームバリスタに教える秘訣と楽しみ

ホフマン，ジェームズ【著】〈Ｈｏｆｆｍａｎｎ，Ｊａｍｅｓ〉/井崎 英典【監修】/牛原 眞弓/酒井 章文【訳】

ＳＢクリエイティブ（2024/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 224p／高さ 22cm
• 商品コード 9784815623975
• NDC分類 596.7
• Cコード C0077

出版社内容情報

----------------------------------
"業界のレジェンド"の著者が語る
コーヒーの楽しみ方、決定版！
----------------------------------

飲んだとたんにはっと驚いて、楽しくなるコーヒー。
そんな1杯をご自宅で淹れてみたくありませんか?
そこで本書では、コーヒー業界のレジェンド、ジェームズ・ホフマンが、淹れ方の秘訣を披露。
土台になる考え方や楽しみ方も教えてくれます。
イギリス、アメリカで大ベストセラーとなり、世界各地で愛されている1冊です。

◆日本語版監修によせて
私のロールモデルであり、友人でもあるジェームズの著書の監修に携われたことを誇りに思います。複雑でわかりにくいコーヒーの世界を、ジェームズらしいユーモアを交えながら解説したこの本は、みなさまが充実したコーヒーライフを楽しむ一助になると確信しています。――井崎英典（第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン）

内容説明

“業界のレジェンド”の著者が語るコーヒーの楽しみ方、決定版！豆や器具の選び方から抽出方法まで、極上の１杯に仕上げるアイデアが満載。

目次

１　おいしいコーヒー豆の買い方
２　おいしいコーヒーに必要なもの
３　コーヒーのテイスティング
４　おいしいコーヒーの淹れ方
５　アイスコーヒーとコールド・ブリュー
６　おいしいエスプレッソの淹れ方

著者等紹介

ホフマン，ジェームズ［ホフマン，ジェームズ］ ［Ｈｏｆｆｍａｎｎ，Ｊａｍｅｓ］
１９７９年、イギリス・イングランドのスタッフォード生まれ。ダラム大学卒業。２００６年にＵＫ・バリスタ・チャンピオンシップで優勝し、翌年も優勝して２連覇を達成。２００７年に東京で開催されたワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝し、イギリスのサード・ウェーブ・コーヒーのパイオニアと呼ばれるようになる。翌年にスクエア・マイル・コーヒー・ロースターズを共同設立、２０１０年のワールド・エアロプレス・チャンピオンシップを主催して出場

井崎英典［イザキヒデノリ］
１９９０年、福岡県生まれ。法政大学国際文化学部卒業。２０１２年に史上最年少でジャパン・バリスタ・チャンピオンシップで優勝し、翌年も優勝して２連覇を達成。２０１４年、ワールド・バリスタ・チャンピオンシップでアジア人初の優勝を飾る。コーヒーコンサルタントとして、国内外で広く活躍し、日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」などの監修も手がけている

牛原眞弓［ウシハラマユミ］
兵庫県生まれ、大阪育ち、神戸大学文学部卒業。英語翻訳者

酒井章文［サカイアキフミ］
東京都生まれ、武蔵野美術大学造形学部中退。英語翻訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

新刊コーナーより。イギリス人バリスタによる、良く整理された内容の一冊です。私個人はコーヒーを飲みませんが、夫が好きなので誕生日に色々な器具をプレゼントしています。彼のお気に入りの器具はフレンチプレスですが、エアロプレスも面白そうだなあ…。昔割ってしまって捨てたサイフォンもずいぶん悔やんでいたし、そっちもいいかもなあ…。

2025/04/20

[猫カヌレ]

誕生日プレゼント本。コーヒーの基本的な楽しみ方が書かれており、原点に戻れる。新しい器具や豆、製法が世の中ではどんどん増えているけど、「基本的には」を改めて理解するには良い。後半のエスプレッソ部分はマシンを買ったらもう一回読み直したい。個人的には、今淹れている温度は低すぎたかもと反省。

2025/03/20

[newhavana]

A5版よりすこし大きいハードカバー、オールカラー222ページ。索引付き。ページは指でしっかり押さえなんとジッとしてくれない製本。各ページ余白と写真が大きく、もっと活字を大きくしてくれたほうが読者フレンドリだったと思う。目次は、おいしいコーヒー豆の買い方・おいしいコーヒーに必要なもの・テイスティング・淹れ方・アイスコーヒーとコールドブリュー・エスプレッソの全６章。最近の本らしく、ペーパードリップする場合は、最初にお湯を注ぎ紙の味を抜くと指導されている。およそ基本的な内容だが、最後の二章は読み応えあった。

2025/03/05