ＧＡ文庫 毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様〈２〉

岩柄 イズカ【著】

ＳＢクリエイティブ（2024/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 248p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815623036
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「今日もしろーの血、飲んでもいいですか……？」
依存してしまうほど相性が良すぎて一時は暴走してしまうほど史郎を求めた吸血鬼の美少女テトラ。
吸血鬼としての本能を抑えられない彼女を受け入れることで信頼を深めたふたりだったが「好き」という誤爆メッセージが原因で距離を縮められないジレンマに陥っていた。
そんななか訪れたナイトプールでは史郎を水着で誘惑したり一緒にお風呂に入ったり。普段以上に積極的なテトラを見て史郎の気持ちも揺れ動く……。
「その女の子と両思いだってわかったら……どう、しますか……？」
毎晩ちゅーをせがむ吸血鬼のお姫様とのデレ甘ラブコメ、第２弾！

内容説明

「今日もしろーの血、飲んでもいいですか…？」依存してしまうほど相性が良すぎて一時は暴走してしまうほど史郎を求めた吸血鬼の美少女テトラ。吸血鬼としての本能を抑えられない彼女を受け入れることで信頼を深めたふたりだったが「好き」という誤爆メッセージが原因で距離を縮められないジレンマに陥っていた。そんななか訪れたナイトプールでは史郎を水着で誘惑したり一緒にお風呂に入ったり。普段以上に積極的なテトラを見て史郎の気持ちも揺れ動く…。「その女の子と両思いだってわかったら…どう、しますか…？」毎晩ちゅーをせがむ吸血鬼のお姫様とのデレ甘ラブコメ、第２弾！ラノベニュースオンラインアワード４冠達成！…２０２４年２月…“総合部門”“萌えた部門”“新作総合部門”“新作部門”。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[佐治駿河]

吸血鬼のテトラと人間の少年のシローとのイチャラブコメ。テトラはお嬢様で世間知らずなツンデレ。すこし考えが足りない感じが可愛いですね。でも若くて可愛い容姿だから許される感じです。こんな性格の女性が、容姿がビミョーで高年齢ならば誰も相手をしてくれないであろうと思いながら読んでいました。そしてこの物語の特徴的なところはテトラとシローの恋路を邪魔する恋敵がいないのでストレスフリーで読み進められます。その分物語の起伏が少なくのっぺりとした印象となりますが、逆に言えばイチャラブしている描写に全振りしています。

2025/06/02

[よっち]

テトラの吸血衝動を一緒になんとか乗り越えた史郎。甘えたいけれど恥ずかしがり屋な吸血鬼お嬢様とのもどかしい関係が描かれる第2弾。吸血鬼としての本能を抑えられないテトラを受け入れることで信頼を深めたものの、お互い素直に言葉で伝えられずもどこかしい日々を送る2人。史郎の親友を称するまいやメイド・メルのサポートでナイトプールで史郎を水着で誘惑したり一緒にお風呂に入ったり、普段以上に積極的なテトラが空回りしたり、間が悪くてすれ違う展開もありましたけど、それを乗り越えた2人の甘く微笑ましい結末はなかなか良かったです。

2024/06/16

[わたー]

★★★★☆こういうのでいいんですよ。ツンデレヒロインからしか得られない栄養があるんや。両片想いのじれじれもだもだをさせながら、吸血衝動と酔いによる過激な展開で場をかき乱す。その塩梅が絶妙で良かった。そして何より、一線を超えていないにも関わらずえちえちな描写の数々。ともすれば、一線を超えてしまった方が簡単だろうに、ここまでえっちくできるとは…

2024/06/15

[燃え尽きタコ]

ニヤニヤ

2024/06/25

[真白優樹]

告白の自爆によりテトラと史郎の関係がもやもやしたものになる中、まいも加えて色々出かけたりする今巻。―――ためらわず踏み出せ、大切な時間を掴む為。　距離感が宙ぶらりんなもどかしさの中、限界攻めていこうとぎりぎりまで突っ走る甘々が心に刺さる巻であり、自分の思いに戸惑いながらそれでもお互いに手を伸ばす、そんな二人の関係が一つの結実を迎える巻である。果たしてこの先、どんな恋人になっていくのか。いつか離ればなれになる前に、どんな関係を築いていくのだろうか。次なる甘さとは。 次巻も勿論楽しみである。

2024/06/19