GA文庫<br> やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました―ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた

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GA文庫
やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました―ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815623005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「なんでみんなそんな勘違いしてるんだ……?」
ひょんなことからやり込んでいたRPG世界のモブ悪役奴隷商人に転生した主人公・カイ。
ゲームのシナリオ通り進めば破滅の運命にあるカイは、成り行きで捕われていたヒロインたちを助け出し、転生前にため込んでいたアイテムを使いながら街に送り届ける。
「歴戦の猛者なのは間違いない」
「今回のことで是非お礼を!」
「本当に素敵な方。もっとお近づきになりたいわ」
その結果ただのモブで強くもないはずが、ゲーム知識を利用したばかりに誤解が広がっていた――。
悪役モブに転生したはずが、勘違いからヒロインの令嬢達に慕われ始めるハーレムファンタジー!

内容説明

「なんでみんなそんな勘違いしてるんだ…?」ひょんなことからやり込んでいたRPG世界のモブ悪役奴隷商人に転生した主人公・カイ。ゲームのシナリオ通り進めば破滅の運命にあるカイは、成り行きで捕われていたヒロインたちを助け出し、転生前にため込んでいたアイテムを使いながら街に送り届ける。「歴戦の猛者なのは間違いない」「今回のことで是非お礼を!」「本当に素敵な方。もっとお近づきになりたいわ」その結果ただのモブで強くもないはずが、ゲーム知識を利用したばかりに誤解が広がっていた―。悪役モブに転生したはずが、勘違いからヒロインの令嬢達に慕われ始めるハーレムファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっさん

19
★★★ ひょんな事からやり込んでいたRPG世界のモブ悪役奴隷商人に転生したカイは、成り行きで三人の少女を助ける事に。転生前に溜め込んでいた貴重な回復薬(本人は無自覚)を大盤振る舞いし、彼女たちを街まで送り届ける事になったカイは、無自覚に周囲の人々を誤解の渦に巻き込んでいく。助けた少女たちが街でも有数の権力者の娘である事を知らずに… web版既読。 安定の夏乃実先生クオリティで面白かったですね。先生の作品は総じてヒロインが可愛らしく描かれているので、ラブコメ物として作品を楽しみたい時に読むと間違いなく→2024/06/30

よっち

19
やり込んでいたRPG世界のモブ悪役奴隷商人に転生した主人公カイ。成り行きで捕われていたヒロインたちを助け出したことで誤解が広がっていく転生ハーレムファンタジー。シナリオ通り進めば破滅する運命を回避するため、ヒロインたちを助け出して転生前にため込んでいたアイテムを使いながら街に送り届けたカイ。有力者たちが誘拐された娘を助け出しただけでなく、高価な回復薬も惜しみなく使ったカイを探し始め、さらに思わせぶりな言動がハマって誤解が深まっていく展開には苦笑いでしたけど、ここから物語がどう動いていくのか続巻に期待です。2024/06/14

真白優樹

13
何百時間とやり込んだゲームの世界の悪役モブに転生し、生き残るために貴重なアイテムも惜しげなく使い、結果的に誤解されていく物語。 ―――得体の知れぬ彼、果たして愚者か、それとも英雄か。 原作のセーブデータが何故か適用されているから持っていたアイテムを惜しげなく使い、そのせいで気付かぬ所で実力者と勘違いされていく物語であり、勘違いとすれ違いのドタバタの中に真っ直ぐな面白さがある物語である。気が付かぬ間に貼られたいい意味でのレッテルはいつか、剥がれる日が来るのであろうか。 次巻も勿論楽しみである。2024/06/22

尚侍

10
ものすごく面白かった。物語の筋そのものは奇を衒ったものではありませんが、そこに勘違い要素が入るだけでここまで面白くなるのだから、やはりラノベというプラットフォームは奥が深いなと思わされますね。とにかく主人公が自分がモブであることを自覚しているのが良く、そのへりくだりが逆に憶測を生み、勘違いにつながっていくという展開は読んでいて本当に面白く、読み終わった後話の確認のためにもう一度流し読みしてしまったほどでした。こんな作品には年に一度お目にかかれるかどうかというものなので、これはぜひ続きが読みたいです。2024/06/21

しまふくろう

9
なんとなく買い。絵は可愛らしくて良い。 物語は気付くとゲームの世界で誘拐犯の一味になっていた主人公がいろいろ勘違いされる話。本人のあずかり知らぬ場所で勘違いが勘違いを呼んでいるのが妙に面白い。 タイトル通りではあるものの、主人公に使命や目的がなく本当に気ままなだけなので、そこがちょっと物足りない気がしなくもない。 ゲームと今の世界にどういう関りがあるのか、明らかになるんだろうか。続きが楽しみ。2024/08/18

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