SB新書<br> プロカウンセラーのこころの声を聞く技術聞いてもらう技術

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SB新書
プロカウンセラーのこころの声を聞く技術聞いてもらう技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815622688
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0234

出版社内容情報

【内容】
もっと、あなたにわかってほしい。聞いてほしい。

本書は、「こころのつながりの不全」を感じている方々のために、具体的な対処法を示す本です。
「もっとしっかり、つながりたい」
「もっと話を聞いてほしい」
「わかってほしい」
そんな気持ちを叶えるための具体的な対処法を示した本です。
また同時に、周囲にいるほかの人が、その気持ちに応えるために、「もっとうまく話を聞ける人間になりたい」「もっと気持ちをわかりたい」そのためにはどうすればいいか、その技術を具体的に示した本です。

「話を聞く技術」や「傾聴」については、これまでにも多くの本が出されてきました。
それらの多くは、「話を聞く側」がスキルフルで有能であることに力点が置かれていたように思います。
しかし、いくら「聞く側」が有能で技術に長けていても、「話す側」「聞いてもらう側」にまったく意欲がなければ、それはよい結果にはつながりません。
「聞く―聞いてもらう」「わかる―わかってもらう」関係は、本来二人でつくり上げていくものです。
(「はじめに」より)

プロカウンセラーが語る「深く聴くコツ 聞いてもらうコツ」。
人から話を聞いてもらえる・打ち明けてもらえるのは、才能や性格で決まるのではない。

相手の話を聞く(打ち明けてもらえる)ことも聞いてもらえることも、今からいくらでも学び、伸ばすことのできる技術なのだ。
相手を動かしたい、信頼を得たい、やる気を引き出したい。そんなときに効果的なセリフや行動を、豊富な例で指南する。

本書では、聴くことから話すことまで、臨床経験30年以上の技術を1冊にまとめました。

内容説明

「聞けていない」「勘違いされている」会話のズレを修正するために。「聞く技術」や「傾聴」については、たくさんの既刊がありますが、その多くは「話を聞く側」がスキルフルで有能であることに力点が置かれています。しかし、いくら「聞く側」が有能で技術に長けていても、「聞いてもらう側」に意欲がなければ、よい結果にはつながりません。本書では、「聞く―聞いてもらう」「わかる―わかってもらう」関係を二人でつくり上げていくための技術を具体的に示していきます。

目次

第1部 聞く技術とわかってもらう技術、その大原則(聞く技術 初級編;わかってもらう技術 初級編;聞く技術 中級編;わかってもらう技術 中級編)
第2部 大切な人との関係を壊す会話、改善する会話 実践編(夫婦の会話のNG例と改善例;親子の会話のNG例と改善例;上司と部下の会話のNG例と改善例;友達・恋人の会話のNG例と改善例;教師と生徒・保護者の会話のNG例と改善例)
第3部 上級編 「ほんものの傾聴」を身につける
最終章 傾聴についてさらに理解を深める

著者等紹介

諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年、福岡県生まれ。筑波大学人間学類、同大学院博士課程修了。千葉大学教育学部講師、助教授を経て、明治大学文学部教授。教育学博士。臨床心理士、公認心理師、カウンセリング心理士スーパーバイザー、上級教育カウンセラーなどの資格を持つ。日本トランスパーソナル学会会長、日本カウンセリング学会常任理事、日本教育カウンセラー協会理事、「教師を支える会」代表。気づきと学びの心理学研究会アウエアネス主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぺったらぺたら子 

19
何故「聞きっぱなし」で意見を挟まない事が人の心を開いていくのか。それは、人は会話を通して、ずっと他人の意見や常識や正解を押し付けられてきたからなのだろう。つまり、話をストレートに受け止めて貰える体験なんて、稀有だということ。そうやって、受け止められず認められない体験が、自分自身を受け止められず認められず受け入れられない、自分の声を聞けない状態へと導いてしまうのだろう。ただ聞いて貰える体験、それがそこからの解放を促していく。擬似的に「自分の声を聞く体験」が、他人によってなされるのが傾聴という方法なのだ。2024/03/03

frosty

11
こういう本を読むと、読んでいる最中に自分の内側へと潜りたくなる衝動に駆られたり、本を開いたまま、ページ上の文字から心が離れ、気づいたら自分との対話を進めていることがある。その深さはもしかすると、一人の時間やカウンセリング内で体験する心の深さほどではないかもしれないけれど、少しだけその入り口に足を踏み入れたような感覚はあるのかもしれない。。。2024/05/05

luckyair

5
一気に読めた。具体的で分かりやすかった。やっているつもりでもできていないのが傾聴だと改めて感じた。「こちらが善意でやっていることでも、相手にとっては邪魔なだけ、という典型がアドバイスです。」というのは、気をつけないといけない。あと、寄り添うだけでなく自己探求型の相談にはクライアントになりきって内的体験を共にするというのが必要。(アドバイスなど以ての外)ここまでできているカウンセラーは本当にプロの仕事だなあと感じる。そして、週に一度は時間と場所を決めてただぼーっとして何もせず過ごしたいと思った。★★★☆2025/05/11

Танечка (たーにゃ)

5
行政が実施しているナントカ相談室みたいなところにたまーにいって「相談」するのだが、期待する結果を得られることがあれば、得られないこともあって、それはどうして?と思ったところから、最近カウンセラーの仕事内容に興味があって本書を読む。カウンセラーの仕事はまず第一に「聞く」であって、「アドバイスをする」というのは別の仕事(コンサルタントとか?)なのだな、とあらためて分かった。2024/06/12

nakopapa

3
聞く技術とわかってもらう技術。どちらも並べてみると難しくはないのだが、おそらくやってみるとなかなかできないことなのだろう。結論や結果を急ぎすぎるのが良くないのではないかと思った。2024/03/28

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