出版社内容情報
ニューヨークで話題の人気カウンセラーが教える最先端の親子セラピー。
テーマは「親子関係」。幼少期に親子関係が原因でできた心理的な傷を分析して、今の人間関係に活かすことで人生を好転させよう！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみりん
9
幼い頃に親から受けた心の傷が消えずにその後の人生の自分の行動に影響を与えてしまうという内容。中で侮辱について「侮辱は究極の批判だ。もっとも相手を傷つける衝突の仕方である。とくにカップルにとっては、破局の最大の前触れだ。人は誰かを侮辱するとき、無礼で皮肉っぽく、横柄になる。相手を見下して一段上の立場に立ち、自分は上で相手は下だと思う。侮辱は虐待にもなる。」と解説している。夫が私の行動で気に入らないことがある時攻撃の方法は毎回これ。私は幼い頃からずっと全ての行動を親に支配されてきた。2024/08/25
花梨
4
今困っている状況は、育ってきた家庭環境に問題があるのではとの事にフォーカスして書かれた実際的な本。自分で問題を取り組む事が出来るようになっている。しかし、そもそも言葉にするというのが難しいので、全てやり通すことは不可能に思える。それと、穴埋めの文章があり、そこに文を埋める形になるのだが、どこにフォーカスしていいのか理解しづらい部分があった。しかし、説得力はあり、なるほどと思う気づきはたくさんあった。機会があったら読み返したい。2023/12/23
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