出版社内容情報
著者のSB新書『自閉症スペクトラム』『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』『子どもの発達障害』『学校の中の発達障害』は、累計25万部突破!
●今回のテーマは「知的障害×発達障害」。これは、最新のDSM-5(米国精神医学会の精神疾患の診断分類)では「神経発達症」と定義づけられているもの
・この2つの障害が重なり合うことで、どんな特性が生まれるのか?
・早期に発見・支援することで、どんな大人になっていくのか?
・今、注目を集める「境界知能」についても言及していく
内容説明
「早く」気づいて「ゆっくり」育てる。この本では、「知的障害とは何か」「発達障害と知的障害の関連」「知的障害の子をどう育てていけばいいか」を解説しています。知的障害の支援において「早く」と「ゆっくり」はどちらも重要です。このことの意味を、みなさんも一冊を通して実感してほしいと思います。主には知的障害(気づかれにくい軽度知的障害、境界知能)の話をしますが、発達障害とも関連する内容です。2つの障害のことを知りたい方は、ぜひご一読ください。
目次
第1章 どうして「早く」支援するのか?
第2章 知的障害・発達障害の基本を知る
第3章 知的障害は「ゆっくり」
第4章 「ゆっくり」にみえない子どもたち
第5章 「ゆっくり」な子どもの育て方
第6章 「ゆっくり」な子どもの進路選択
著者等紹介
本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長。長野県発達障がい情報・支援センターセンター長。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。精神科医。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、1991年から横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2023年より長野県発達障がい情報・支援センターセンター長。発達障害に関する学術論文多数。日本自閉症スペクトラム学会会長、日本児童青年精神医学会理事、日本自閉症協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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