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出版社内容情報
TVアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』絶賛放送中!!!
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」
第11回GA文庫大賞《優秀賞》
自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!
内容説明
ある日、コマリの元に届いた手紙。そこにはこう書かれてあった。「白極連邦統括府へ来い!」差出人はプロヘリヤ・ズタズタスキー。どうやら何か思惑があってのことらしい。聞けばアイラン・リンズにも同じような手紙が届いたという。ときは夏まっさかり。白極連邦といえば寒冷な土地で「避暑地として楽しめるかも」というヴィルの進言とは裏腹に、盛夏の白極連邦は…猛烈な吹雪に見舞われていた!季節外れの猛吹雪に、更迭された書記長、そして集められた六戦姫。革命を達成し、新たな世界秩序を模索するプロヘリヤ・ズタズタスキーは高らかに宣言するのだった。「これより白銀革命を完遂する!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
28
突如プロへリアからエンタメ戦争の挑戦状が届いたコマリ。その真意を探る為に白極連邦に赴いたところ六戦姫が集められていて、エンタメ戦争でかけるのは緊急時に六国を統べる統帥権。何故プロヘリアが突然そんなことを言い出したのか、その背景にある白極連邦と彼女が抱えるままならない事情が明らかになっていく中でまさかのラスト…。続きが早く読みたい!!2024/03/21
こも 零細企業営業
17
表紙はコマリ閣下とプロヘニア・ズタズタスキー。プロヘニアはギザギザ歯の蒼玉種の女性。白極連邦六凍梁大将軍にして六戦姫。得意な攻撃は狙撃。。とある文芸作品を思い出してしまう。他にも"荒野に緑を増やす会"の会長。そして、ピアノの先生。そんな彼女は、種族的に寒さに強いはずなのにかなりの寒がりらしい。この巻では、彼女の過酷な運命が判明する。姉とのピクニック中に災害に遭い重傷を負ってしまう。救助が全く期待できない状態で、姉は烈核解放を行使して妹のプロヘリヤの命を助ける。でも、彼女の命はもう長く無いらしく。2024/03/17
緑色のしゃりん
4
今回はズタズダがメイン。 と思いきや、サクナの活躍も目立った巻だった。 時間に話が続く感じ👀2024/04/13
タイコンデロガ級
4
今まであまり触れられてこなかった白極連邦がメイン13巻。強者として描かれていたブロヘリアの秘密とその生き様のオリジンも明かされました。 基本的に「死」が「死別」に繋がらない世界観のこの作品で、コマリが死別を意識するのはフーヤオに続いてブロヘリアで二人目と言うことになりますね…。まだブロヘリアは一週間の寿命が残っていますが…。 書記長イグナートはサクナの烈核解放でも記憶が見れず、何か秘密があるのか。どんな企みがあるんでしょうか。 サクナは今回書記長への対応や、白銀革命での獅子奮迅の健闘と大活躍でしたねぇ!2024/03/20
ふうせん
3
ついにきたプロへリア・ズタズタスキー(個人的口に出して言いたい名前No.1)回だったけど彼女の印象がガラッと変わる巻でした。今までの話の中で片鱗こそ見せていたけど今回実際に目の当たりにして本当にすごい人でした。最初の登場シーンでは強くて威厳があってかっこいいだったのが本当に全体を通して印象が変わったキャラだと思いました。それこそギャップがあって大変好きです。次巻はコマリ必殺のご都合主義を見つけることができるのかはたまた……14巻楽しみに待ってます。 2024/03/21