出版社内容情報
魔法あふれる夜の博物館で
規格外なセカンドライフ、スタート!!
「君との婚約を、解消したいんだ……!」
「あっはい」
婚約破棄された貴族令嬢メリーアンは家を逃げ出し、辿り着いた先の奇妙な博物館で働くことに。
任されたのは、妖精の展示室の夜間警備員。
ところがこの博物館、真夜中になると不思議な力で展示物が動き出す上、
妖精に気に入られたメリーアンは希少な魔法が使えるようになってしまう!
「この博物館を守っておくれ」「あんたにしかできない仕事なんだ」
常識外れの力を発揮するメリーアンの活躍は、とどまるところを知らず……!?
一方、元婚約者の家では、メリーアンがいなくなったことで様々な人々が後悔していた。
内容説明
婚約破棄された貴族令嬢メリーアンは家を逃げ出し、辿り着いた先の奇妙な博物館で働くことに。任されたのは、妖精の展示室の夜間警備員。ところがこの博物館、真夜中になると不思議な力で展示物が動き出す上、妖精に気に入られたメリーアンは希少な魔法が使えるようになってしまう!「この博物館を守っておくれ」「あんたにしかできない仕事なんだ」常識外れの力を発揮するメリーアンの活躍は、とどまるところを知らず…!?一方、元婚約者の家では、メリーアンがいなくなったことで様々な人々が後悔していた―。魔法あふれる夜の博物館で規格外なセカンドライフ、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
聖女ララを身ごもらせた婚約者に突然婚約を破棄された貴族令嬢メリーアン。身の危険を感じて家を逃げ出した彼女が、辿り着いた魔法あふれる夜の博物館で働き始めるファンタジー。真夜中になると不思議な力で動き出す展示室で、妖精に気に入られて希少な魔法が使えるようになったメリーアン。一方、采配していたメリーアンがいなくなったことで、様々な不具合や不満が生じていく元婚約者の家。彼女の窮地を救ったエドワードの意外な正体には驚かされましたけど、支持者も多い聖女が募らせてゆく敵意はなかなか不穏で、今後の展開が気になりますね…。2023/12/14
bulbul
8
両親を亡くし叔父一家に虐げられていた所を救われた婚約者の義父母も亡くし、唯一の婚約者も聖女と浮気で婚約破棄。詰め込みスゴイな!これでウジウジ打たれっぱなしだったら本を投げようかとも思ったけれど、そこはメリーアンの逃げ足に拍手です。ナイトミュージアムのような世界の管理人候補、メリーアンの活躍に期待。2023/12/17
chie
0
聖女、生まれもっての力と、その影響を受けた周囲からの扱いがあったのなら、はた迷惑な性格になってしまったのも仕方ないと思う。2巻ではその力がなくなるような気配なので、ちょっと可哀想ではある。あの環境でまともな性格に育つはずがなかろうし。2025/06/23
asaasa
0
★★★☆☆2025/05/26