GA文庫<br> ひとつ屋根の下、亡兄(あに)の婚約者と恋をした。

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GA文庫
ひとつ屋根の下、亡兄(あに)の婚約者と恋をした。

  • 柚本 悠斗【著】
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  • SBクリエイティブ(2024/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815619596
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

やがて、二人の哀が愛へと変わる。

恋をした人が兄の婚約者だった高校生と、婚約者の弟に愛した人の面影を重ねてしまう女性。
お互いにダメだとわかっていても惹かれずにはいられない――そんな二人が葛藤を抱えながらも幸せへと辿り着く、ハッピーエンドが約束された純愛物語。

高校生の七瀬稔は、兄・七瀬健と兄の婚約者・美留街志穂の結婚を機に三人で一緒に暮らす予定だった。だが新生活を控えたある日、健が病にて帰らぬ人となってしまう。
志穂から『これからは私が面倒を見る』と押し切られ、稔と志穂は一緒に暮らすことに。
こうして兄の婚約者と婚約者の弟が一つ屋根の下、二人きりの生活が始まった。

ある日、稔は兄の遺品整理をしている最中に一冊のノートを見つける。
そこには健の「夢」(※子ども食堂)と、病気になったことで夢のまま終わってしまうことへの複雑な想いが記されていた。稔は亡き兄の夢と想いを知り代わりに叶ようと決意し、志穂もまた夢を叶えようと頑張る稔を支えようとする。

志穂の包み込むような優しさのおかげで次第に兄を失った悲しみは癒えていき、やがて稔の胸にとある『想い』が芽生えてしまう。だがそれは稔だけではなく、最愛の人を失った志穂もまた同じだった。
恋をした人が兄の婚約者だった高校生と、婚約者の弟に愛した人の面影を重ねてしまう女性。お互いにダメだとわかっていても惹かれずにはいられない――そんな二人が葛藤を抱えながらも幸せへと辿り着く、ハッピーエンドが約束された純愛物語。

内容説明

高校生の七瀬稔は、唯一の肉親である兄を亡くし、兄の婚約者だった女性・美留街志穂と一つ屋根の下で暮らすことになった。家族とも他人とも呼べない微妙な距離感の中、志穂の包み込むような優しさに触れ次第に悲しみが癒えていく稔。やがて稔の胸には絶対に抱いてはいけない「想い」が芽生えてしまうのだが、それは最愛の人を失った志穂もまた同じで…。お互いに「代わり」ではなく、唯一無二の人になるために―これは、いつか二人の哀が愛に変わる物語。兄の婚約者に恋した高校生と、婚約者の弟に愛した人の面影を重ねてしまう女性が、やがて幸せに至るまでの日々を綴った純愛物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

35
【BW】正直、表紙の物憂げな女性の姿に一目惚れしたジャケ買いでしたが、安定の柚木作品で感激です。唯一人の肉親だった兄を亡くした高校生の稔。兄の婚約者だった美志穂と一緒に暮らすことになった彼が、彼女とともに兄の夢を叶えようとひたむきに進む青春物語。稔と志穂は互いを思い遣るばかりにすれ違ってしまうけれど、思い遣ることが実はお互いの幸せな未来に繋がるのだという展開にぐっとくるものがありました。プロローグが本作品の結末なのでしょうが、そこまでに二人がどんな関係を積み重ねることになるのか。続きを楽しみにしています。2024/04/17

よっち

31
唯一の肉親である兄を亡くし、兄の婚約者だった女性・美留街志穂と一つ屋根の下で暮らすことになった高校生の七瀬稔。やがて幸せに至るまでの日々を綴った純愛物語。家族とも他人とも呼べない微妙な距離感の中、志穂の包み込むような優しさに触れ次第に悲しみが癒えていく稔。亡き兄の喫茶店とこども食堂の夢を2人で引き継ぐことで、少しずつ前を向けるようになった一方、志穂の未来を縛っているではないかという複雑な想いも当然だと思いましたけど、葛藤とすれ違いに直面しながらも、もう一度向き合ってリスタートした2人のこれからに期待です。2024/04/14

まっさん

21
★★★☆ 高校生の七瀬稔は唯一の肉親である兄を病で亡くす。これからどうしよう、まだ未成年である稔には前途多難の道が待ち受ける…かと思いきや、なぜか亡き兄の婚約者であった美留街志穂とひとつ屋根の下で暮らす事に。家族とも他人とも呼べない微妙な距離感もと、二人は稔の兄が遺した想いを継ごうと尽力する。そうした中で両者の胸には絶対に芽生えてはいけないとある想いが顔を見せ始めて… これは良かったですね。 ストーリーはパッケージから想像していた通りの展開。兄を亡くした少年と最愛の人を亡くした女性。関係性だけ見ると→2025/02/16

真白優樹

13
唯一の家族であった兄を病気で亡くした少年が兄の婚約者と暮らすことになり始まる物語。―――夢を継いで、託されて。その先に生まれる新たな愛。 忘れられぬ人、という共通の相手が根底にいるからこそ切なさと悲しさが締め上げている物語であり、約束された幸せに至る為、心を揺らしながら少しずつ前を向いていこうとする二人の姿が心に沁みる物語である。果たしてこの先、二年後の幸せに至るまでどんな障害があるのか。始まったばかりの継ぎたい夢は、どんな道筋を辿って叶えられていくのだろうか。 次巻も須らく期待であるべし。2024/04/20

れっちん

11
兄の婚約者の女性と弟が亡き兄の夢を実現する話 非常に良かった。 登場人物全員が全員の事を考える。 亡き兄の想いは何処にあるのか? 残された婚約者は弟と暮らすことを選んだのか 弟は兄の想いを継ごうと思ったのか? そして兄の後輩の想いは? 想いの先をきっちり見届けたい作品だ! 8月の続刊も速攻で読みたい2024/07/19

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