出版社内容情報
鳥は寝ても起きている? 方言を話す?
不思議な鳥の世界をご案内
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皆さんは普段、どんな鳥を目にしますか?
まず思いつくのは、「スズメ、ハト、カラス」かもしれません。
けれど、私たちの身近にはもっと多種多様な鳥がいますし、地球の裏側に目を向ければ驚くような姿の鳥もいます。
そんな、どこにでも当たり前にいるようで謎に満ちた「鳥」について、「いったいどうなっているの?」「なんでこんなことをしているの?」といった秘密を解き明かしていくのが本書です。
ユーモラスで分かりやすいイラストととともに、鳥の体や生活にかんする面白い話を気軽に楽しめます。
鳥類学に裏づけられた知識を気負わず得られ、鳥を見るのがもっと楽しくなる1冊です。
内容説明
数々の研究から分かった鳥たちの不思議な体と驚きの生きざま!
目次
序章 鳥類って、そもそも何?(恐竜は絶滅していない?;鳥は爬虫類なの? ほか)
第1章 鳥の体の不思議(クチバシは、とっても大事な5番目の手足;つま先立ちするスリムな足 ほか)
第2章 驚きの食生活(体内に食べ物をためる?小石で砕く?;好物は木の葉!発酵させるツメバケイ ほか)
第3章 鳥は話し、求愛し、子育てする(鳥の鳴き声はざっくり2種類;男っぷりを示すさえずり ほか)
第4章 飛んで旅をする鳥たち(渡る鳥、渡らない鳥;鳥はなぜ南北に移動する? ほか)
著者等紹介
陳湘静[チェンシャンジン]
国立台湾大学森林環境・資源学部卒業。鳥類の行動、特にカンムリチメドリの繁殖を研究。今でも、鳥類の研究論文を読むのが日課。イラストを通して、もっとたくさんの人に鳥のことを知ってほしいと思っている
林大利[リンダーリー]
特有生物研究保育センターアシスタント研究員、オーストラリアクイーンズランド大学生物科学専攻博士課程。ポピュラーサイエンス書の翻訳家・監修者
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。上野動物園の動物解説員を経て、現在は動物学者として活動。日本動物科学研究所所長、ねこの博物館館長
牧〓光里[マキタカヒカリ]
2年あまりの南開大学への語学留学を経て、日本企業での翻訳・通訳・貿易事務、西アフリカのマリ共和国での村落開発に携わる。米作りや野菜作りの経験もあるが、現在は翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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