出版社内容情報
Googleが「良い組織の条件」として提唱し、注目を集める「心理的安全性」。中小企業経営のカリスマとして知られる小山氏も、柔軟な組織づくりを推進してきた。
人材不足で困っている、社員が辞めてしまう、部下のモチベーションが低いなど、マネジメントに悩みを抱える経営者・管理職に対し、社員の「心理的安全性」を確保することで、上下関係の悩みを解消しながら、自律的な部下が生まれる組織の作り方を教える。
内容説明
これから儲かる会社は、「心理的安全性」がある会社。
目次
第1章 「本音で話せる職場」は価値観の共有で生まれる(お互いの「手の内」がわかるから、本音でなんでも話せる;社員の「個人情報」をガラス張りにする ほか)
第2章 気の合わない優秀な同僚より、気の合う平凡な同僚(採用の失敗は教育では取り戻せない;どんなに優秀でも、裏表のある社員は採用するな ほか)
第3章 「飲み会がない」は、職場の危険信号(業績の悪い会社の最大の問題点は、コミュニケーション不足;社長自らが、率先してコミュニケーションを図る ほか)
第4章 不透明な人事は、社員を萎縮させる(トップダウン型からボトムアップ型への転換;PDCAが回る仕組みを確立する ほか)
第5章 「仕方なくやる」でも、社員が成長する仕組み(社員に「何をしてもいい」と言うのは社長の怠慢;仕事は「やりたくないことを、仕方なくやる」が正解 ほか)
著者等紹介
小山昇[コヤマノボル]
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75億円(社長就任時の10倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」を、2023年度「健康経営優良法人2023」受賞、2023年度、経済産業省による「DX認定制度」認定。2000年、2010年には日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なお
鐘井ユウ
はまちゃん