数学ガールの物理ノート―波の重ね合わせ

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり

数学ガールの物理ノート―波の重ね合わせ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年07月27日 19時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784815615406
  • NDC分類 420.4
  • Cコード C0042

出版社内容情報

"「物理ノート」シリーズ第2弾! 今回のテーマは「波」です。

本作は数学ガールシリーズの登場人物が、中学・高校で学ぶ物理学に挑戦する「数学ガールの物理ノート」シリーズの第2弾です。
「数学ガールの物理ノート」シリーズは、「数学ガールの秘密ノート」シリーズと同様に、どの巻からでも読めるように書かれています。高校生の「僕」と三人の数学ガールたちのトークを通して、中高生レベルの物理学を楽しく、しっかりと学ぶことができます。

本書のテーマは、高校の物理で学ぶ「波(波動)」です。

水の表面に見られる波、空気の振動が伝わる音波、地震の振動が伝わる地震波など、「波」は私たちの生活に当たり前のように存在します。でも学習者にとって、その身近なはずの「波」をきちんと理解することは意外に難しいものです。特に、波を適切に表現するためには三角関数の知識が欠かせません。cosやsinに慣れ親しんでいないと、何をやっているのかまったくわからなくなるのです。
本書では、登場人物たちの対話を通して、波に関する知識を一つ一つていねいに学んでいきます。単に知識を暗記するだけではなく「なるほど、そういうことか」と納得しながら理解を深めていきます。
本書を通して、物理学で苦手とする人が多い「波」をつかんでいきましょう。中学・高校生はもちろんのこと、物理学を学び直したいという大学生から社会人までぴったりの一冊です。

●新シリーズ「数学ガールの物理ノート」について
「数学ガールの物理ノート」は、中学~高校向けの物理学を対話形式で楽しく学ぶ新しいシリーズです。第1弾「ニュートン力学」、第2弾「波の重ね合わせ」に引き続き、電磁気・熱など、中学・高校で学ぶ物理学の内容を含む巻を予定しています。

目次
第1章 波とは何か
第2章 波を表す式とグラフ
第3章 波を重ねる
第4章 光を求めて
第5章 フーリエ展開


結城 浩[ユウキ ヒロシ]
著・文・その他


内容説明

数学ガール、波の不思議を探る。波の性質からフーリエ展開まで、「僕」と三人の少女が軽やかに探る新シリーズ、第二弾。

目次

第1章 波とは何か(僕の部屋;波とは何か ほか)
第2章 波を表す式とグラフ(三角関数sin;度とラジアン ほか)
第3章 波を重ねる(テトラちゃん;横波 ほか)
第4章 光を求めて(音のドップラー効果;光のドップラー効果 ほか)
第5章 フーリエ展開(図書室にて;積分に取り組む ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっと

23
「物理ノート」シリーズ2冊目。今回も図書館で。前回の「ニュートン力学」は昔の記憶を辿りつつグイグイ、今回も手応えを一つ一つ確かめながら。波とは何か、重ね合わせるとどうなるのか、から始まり、超懐かしのドップラー効果、更には光、そしてフーリエ展開。一見盛り沢山だけれども丁寧な解説に◎。フーリエ展開はモヤッとしていたものが少し理解が進んだような気がする。肩の力を抜いて「読み物」として楽しむこともできる一冊。ただ、実際のところ自分がどこまで深く理解できたかは、少し自分の中で寝かせてみないと分からないのだろうなぁ。2023/05/29

美東

16
136頁 第3章 波を重ねる このあたり、今を去ること40年前にK大模試に出題されて、まったく歯が立たなかった苦い思い出がある。あの当時、波動についてこんなに丁寧に解説した本があったら... 2023/01/09

キリル

14
波・波・波~がテーマの今巻。波とは何かから始まって、三角関数を使って数学的に波の特徴や面白さへと話が広がっていきます。sin、cos、さらに微分積分も登場し、数式自体は何をやっているのかほとんど分からずライブ感で乗り越えざるを得ませんでしたが、視覚化ならまかせろなグラフが数式がやっていることや言いたいことを多少分かりやすくしてくれたおかげで楽しむことができました。なんで複雑な数式にするのか不思議でしたが、ややこしいものを単純にしつつ対称性がある関数の性質を使いたいからという理由になるほどと思いました。2022/10/29

smatsu

7
本書は当シリーズの中では読むのが難しい方に分類されるのではないかと思う(と言っても「物理ノート」となっているのは2冊だけだが)。内容の興味深さ、面白さについてはいつも通りだが、特に5章のフーリエ変換に関する部分は結城先生の本にしては珍しく数式に行間があり歯ごたえがある。ページ数の都合があったのだろうか。数学弱者の自分にはちょっと消化しきれない感じだったので、微積をもう少し鍛えてからもう一度トライしてみたいと思う。どのあたりが難しいのか?についての例はコメントで。2024/02/24

smatsu

6
5章のフーリエ変換のところを中心に2回目を読む。かなりわかって来たが、まだまだ感がある。ためしに涌井『高校生からわかるフーリエ解析』をもう一度パラパラ読んでみたが、相変わらず全然わかった感じがしない。いや、表面的にはもちろん分かっているのだが、自分の求めている納得感はそこではないのである。そういうわけなので、もう少しこのテーマの周りは他の本など読みつつウロウロしていくことになりそう。本書も3回目行くか…2024/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20068289
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品