出版社内容情報
資本主義の歴史とは「過去」と「現在」
そして「未来」の歴史である
西欧で生まれた資本主義が、拡大し、そして暴走している。資本主義はなぜ限界にむかっているのか。資本主義と持続可能な世界は両立するか。ポスト資本主義とは何か。本書では世界史の流れの中で、資本主義の変遷をたどることより、これまで自明のものとしてあった資本主義の本質をつかむ。予測不可能な未来を切り開くために必須の教養が身につく一冊。
内容説明
西欧で生まれた資本主義が、拡大し、そして暴走している。資本主義はなぜ限界にむかっているのか。資本主義と持続可能な世界は両立するか。本書では世界史の流れの中で、資本主義の変遷をたどることにより、これまで自明のものとしてあった資本主義の本質をつかむ。予測不可能な未来を切り開くために必須の教養が身につく一冊。
目次
序章 資本主義とは何か
第1章 資本主義という社会がそれまでの社会とどう違うか
第2章 資本主義の始まり―19世紀のヨーロッパ
第3章 産業資本主義から金融資本主義への移行
第4章 戦後の経済発展と冷戦構造―資本主義対社会主義
第5章 資本主義の勝利へ―グローバリゼーションの時代
第6章 暴走する資本主義―ソ連・東欧の崩壊から金融資本主義へ
第7章 資本主義の揺らぎ―リーマンショック後の世界
終章 資本主義の後に来るもの
著者等紹介
的場昭弘[マトバアキヒロ]
1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。神奈川大学教授。日本を代表するマルクス研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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