ビジュアルでわかる日本―データに隠された真実

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ビジュアルでわかる日本―データに隠された真実

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815615208
  • NDC分類 291
  • Cコード C0025

出版社内容情報

●ビジュアル化すると地理はもっと楽しくなる
子どものころや学生のころ、社会科や地歴公民の資料集が好きだった人は多いのではないでしょうか。あるいは、都道府県ランキングや「○○県のひみつ」のような、地理に関する雑学ネタならいくらでもお代わりできるとか、なんとなく地図を眺めるだけでうれしくなる――といったライトな地理ファンもたくさんいることでしょう。

筆者は、地理や自然に関するデータをわかりやすく「可視化」することをテーマに活動し、X(旧Twitter)や講演会を通じて、さまざまな作品を世に送り出しています。データ可視化とは、複雑なデータをひと目でわかるように表現することを指していて、一般的に地図やグラフ、チャート、アニメーションなどの表現手法が使われます。
数値や文字の羅列であるデータをビジュアル化することによって物事の全体像を理解できるようになりますし、先入観にとらわれずに物事の本質を認識できるようになるため、ビジネスにおける意思決定の場や、研究における分析や考察の場でよく使われてきました。また近年では、新聞などの報道でも、データをわかりやすく視覚化した記事が増えてきました。

書店の地理コーナーに行くと、作者が主役の本(エッセイや紀行文)や地図が主役の本(ビジュアル解説書)、地域が主役の本(ご当地あるあるネタ)が目に飛び込んできます。しかし「データが主役」×「ビジュアルが多くて読みやすい本」はあまり多くなかったことが、本書を執筆した動機です。あまり専門的にならず、かといって雑学に偏ることなく、ライトな地理ファンから地理学を学ぶ学生、さらには行政や企業の方まで幅広い読者を想定して書きましたので、気軽に手に取っていただければと思います。

内容説明

この本では「日常生活」や「食文化」などの身近な話題から、「少子高齢化」や「気候変動」、「感染症による行動変容」といった社会問題に至るまで、45のテーマで日本のデータを可視化。一目でわかるビジュアルと解説文で、いろいろな角度から「日本」を読み解いていきます!

目次

第1章 お店を可視化!
第2章 お金と住まいを可視化!
第3章 交通を可視化!
第4章 さまざまな自然を可視化!
第5章 人口を可視化!
第6章 まだまだいろいろ可視化!

著者等紹介

にゃんこそば[ニャンコソバ]
東京都生まれ、神奈川県育ち。データ可視化職人。民間企業でクラウドサービスの企画、開発やビッグデータ利活用に従事するかたわら、個人活動としてオープンデータや公的統計の可視化、地図アプリの作成に注力し、テレビ、新聞、ネットメディアでの取材歴多数

宮路秀作[ミヤジシュウサク]
代々木ゼミナール地理講師、日本地理学会企画専門委員会委員。鹿児島市出身。「共通テスト地理」から「東大地理」まで、代々木ゼミナールのすべての地理講座を担当する実力派。地理を通して、現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす講義は、9割以上の生徒から「地理を学んでよかった!」と大好評。2017年に刊行した『経済は地理から学べ!』はベストセラーとなり、これが「地理学の啓発・普及に貢献した」と評価され、2017年度の日本地理学会賞(社会貢献部門)を受賞。またコラムニストとして、「Yahoo!ニュース」での連載やラジオ出演、トークイベントの開催、YouTubeチャンネルの運営、メルマガの発行など幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西澤 隆

7
Xでのツイートはいつも楽しんで見ているのでそういったものの再録かと思っていたのだが、読み始めてみれば冒頭の「いろんなお店が路線のどこの駅にあるか」こそそういったテイストなものの、その後はもっとガチなビッグデータ等による地域分析。ある漢字のついた地名をプロットしていくとおおむね海岸線になるなど驚くべきものもあれば「全ての道は○○に通ず」的なもののあとに「データは見せ方でいくらでも嘘をつけるから誠実である必要がある」と一目瞭然の怖さへの警句も繰り返し語られる。データの見せ方の副読本として学生にも見てほしいな。2023/12/11

gotomegu

6
Twitterで見かけて。地図を見るのは楽しい。日本地図をいろんなデータで可視化している。コロナ前と後との比較など、時間の経過があるものも。若い人がどこに住んでいるのか、どこへ移動しているのか。自然環境がどう変化しているのか。緑地と涼しさの関係なども、データに基づいているだけあって、説得力がある。ところどころ周りと違う色の場所は、特殊な会社があったり、政策があったり、その理由を考えるのもおもしろい。交通の「流域」の解説なども。誰が読んでも参考になる資料。おすすめ。2023/12/19

坂津

3
Twitterで頻繁に見かける にゃんこそば さんの書籍。国勢調査や国土数値情報などの公的なデータ、チェーン店の立地や携帯電話の位置情報といった民間のデータを元に、様々なテーマごとに日本各地の特色を可視化している。本書の特性上、首都圏などの大都市圏の地図化に紙幅が割かれる傾向のため、部分的な物足りなさは否めない。ただ、扱われているデータの大半はネット上で公開されており、QGISなどの地理情報システムを使用すれば誰でも地図化できるので、掘り下げが甘いと感じた部分は自分でやってみても面白いかもしれない。2024/01/21

ajitako

3
アーカイブとして紙で取っておきたいタイプの本2024/01/12

まるか

3
都市部と地方での主要産業の違い、男女の雇用産業の違い、二十代と三十代の移住傾向の違いなど、日本の社会課題分析の裏付けになるデータが多数。2024/01/08

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