出版社内容情報
完菜[カンナ]
著・文・その他
双葉はづき[フタバハヅキ]
イラスト
内容説明
ファビオラは新年の夜会にアーベルと参加して、夢のような幸福な時間を過ごした。しかし、アーベルの優しさにふれるほどファビオラのトラウマが甦る。この優しさは特別なものではないのだと。アーベルとの曖昧な関係に戸惑いを覚えてしまうファビオラは、悩みながらも王宮仕えの侍女として充実した日々を謳歌していた―。「なぜこんな事をするの!意味がわからないわ」そして悲劇が起きる。アーベルとの仲を逆恨みした令嬢に襲われてしまうのだ。心身ともに傷ついたファビオラは、アーベルとの関係を終わらせようと決意するが…。「私、今すっごく幸せです。幸せ過ぎて、ずっと続いていくか怖いです」これは、傷つきながらも懸命に生きて幸せを掴んだ、普通の女の子の成長譚。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
良くも悪くも予定調和のハッピーエンド。 最初は悪いところが目立っていた王太子が成長し、毒家族も改心とまではいかないまでも改善する流れは思っていたよりも優しい終わり方だった。 毒家族に関しては分かり易いザマァ展開にはならなかったので、そこに期待しているとやや拍子抜けはするかも。2025/02/18
蒼
1
kindle2022/08/11
asaasa
0
★★★☆☆2024/01/14
rin
0
kobo2023/01/15
みょろん
0
ハッピーエンドで良かった。姉と妹もほんの少しはマシになったかな。2023/01/08
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